早期・希望退職募った上場企業が倍増…リーマン後以来、10年ぶり40社超え
読売新聞 / 2020年7月4日 18時23分
東京商工リサーチの調査によると、2020年上半期(1〜6月)に早期退職や希望退職を募集した上場企業は41社に上り、前年同期(18社)から2・2倍に増えた。新型コロナウイルスの感染拡大による業績不振の影響が大きい。上半期で40社を超えたのは、リーマン・ショック後の10年(66社)以来、10年ぶりとなる。
業種別では、アパレル・繊維製品が6社で最も多く、小売り、輸送用機器、電気機器がそれぞれ4社だった。募集人数では、レオパレス21が1000人、ファミリーマートが800人、ノーリツが600人と多かった。
東京商工リサーチは、「新型コロナの影響は長引き、今後も退職募集は増えるとみられる」としている。
読売新聞 / 2020年7月4日 18時23分
東京商工リサーチの調査によると、2020年上半期(1〜6月)に早期退職や希望退職を募集した上場企業は41社に上り、前年同期(18社)から2・2倍に増えた。新型コロナウイルスの感染拡大による業績不振の影響が大きい。上半期で40社を超えたのは、リーマン・ショック後の10年(66社)以来、10年ぶりとなる。
業種別では、アパレル・繊維製品が6社で最も多く、小売り、輸送用機器、電気機器がそれぞれ4社だった。募集人数では、レオパレス21が1000人、ファミリーマートが800人、ノーリツが600人と多かった。
東京商工リサーチは、「新型コロナの影響は長引き、今後も退職募集は増えるとみられる」としている。