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「バージン・ロード」
>>12のとおり、和製英語。
チャペル(ホテルや専門式場)やチャーチ(キリスト教のカトリック派系統と同教プロテスタント派系統の二つの宗派によるもの)などキリスト教式結婚式場の入口から祭壇に向かって真っ直ぐに延びる通路に敷かれる通常は赤い絨毯の通路(アイル)のこと。
日本で「バージン・ロード」と云われるようになった経緯は、特に前の大戦中まで、日本では処女の状態で結婚することが必然だった社会慣習が存在したため。
日本においては「ウェディング・アイル」の概念を「バージン・ロード」と表現し、解釈したもの。
従って、「バージン・ロード」という概念はイコール「処女の道(通路)」ではない、上述したウェディング・アイル。
#7に記載されている「バージン・ロード」とは、花嫁の人生(過去・現在・未来)を表すと云われている。
「バージン」とは、男性との性体験のない女性、則ち処女のこと。
英語では、何も女性のみに限らず、男性の未性体験の者に対しても「バージン」と表す。