>>88
●ポシンタン
ポシンタン(補身湯)とは犬の肉を使用した朝鮮半島の料理で、言葉通りに体に栄養を補うスープを意味している。もとの名はケジャンクク(개장국、ケは犬を、ジャンククは辛味のスープを意味)で、犬肉の代わりに牛肉を入れて似たように煮込むスープ料理のユッケジャン(육개장、牛肉のケジャンククを意味)のケジャンは、これが語源である。1980年代序盤、犬の食用を禁じた当局の取り締まりを避けるため、よく知られていた補身湯という名称を伏せるために作られた名称にヨンヤンタン(栄養湯)、サチョルタン(四節湯)などがある。
これらはいずれも韓国での呼び名で、韓国においては犬肉を野菜とともに煮込んだスープが出されるが、北朝鮮では犬肉を「タンコギ」(단고기、「甘い肉」の意)と呼び、缶詰が売られている。
朝鮮において犬の肉は伝統的な料理の一つであるが、犬の肉を食べる文化の稀である日本や欧米では理解されず、また犬を屠殺する前に苦痛を与えるほど肉の味が良くなるとする俗説に従って、
凄惨な虐待などを施した後に殺して調理するなどの事情もあり、「野蛮」であるとして批判される
食べてますけど