🎶 音楽・歌手

昭和の歌姫”といわれた中森明菜の歌手復帰「今年こそ」と、ファンや業界関係者の間で期待されている。だが、「明菜は重度のうつ病と闘っている」彼女をここまで追い込んだ“源流”が頭によぎる。再起の見通しが立たないところまで明菜を追い込んだ理由、「マッチとの婚約会見の出来事と8,000万円の金銭トラブル」を挙げている。「明菜は89年に、当時恋人だった近藤真彦の自宅で自殺未遂をした。その年の大みそか、彼女はジャニーズ事務所から“婚約会見だから”と言われて、金屏風のある会場に向かったら、結局、その場はマッチ同席の自殺騒動の謝罪会見だった。それがショックだった」という旨のことを語っている。だが、明菜を追い込んだのは、この独立劇だけではなく“8,000万円トラブル”の存在も大きかったようだ。当時、明菜から相談を受けた友人のコメントとして、次のような記述がある。
「当時、売れっ子だった明菜は、マッチに多額の金品を貢いでいた。そんな中、マッチが2人のマイホーム用の土地購入として、8,000万円を騙し取った。それがいまだ返済されず、明菜は悩んでいる」と。これについて近藤は、過去の取材では「マネージャーが勝手にやったこと」と責任転嫁していたという。
　明菜から得た8,000万円が、マッチの趣味であるカーレースにつぎ込まれそれだけに明菜はマッチに不信感を持ち、その反動なのか、明菜は男性不信、人間不信、業界不信を募らせ、それをいまだに引きずっている。
　そう考えると、明菜の人生はマッチに狂わされたといっても過言ではない。そんな男が「ジャニーズの長男」だと言って、後輩たちと共演しては先輩風を吹かせて、偉そうに説教を垂れているのだから、事務所のレベルの低さがわかる。