2016年11月4日
「元気届けたい」 福島選手が被災者激励
陸上女子100メートル、200メートルの日本記録保持者で、今夏のリオデジャネイロ五輪に出場した福島千里選手(28)=北海道ハイテクAC=が3日、鳥取市のコカ・コーラ陸上競技場であった大会に参加し、主催者に鳥取中部地震の被災者を激励する「頑張ろう鳥取」と書いた色紙を贈った。
3歳児の20メートル走に参加した福島千里選手(右)=鳥取市のコカ・コーラ陸上競技場
福島選手は30メートル走で俊足を競う「ダッシュ王決定戦」に、5年ぶりに参加。開始式で主催する鳥取陸協の浜崎晋一会長に色紙を手渡し「1日も早い復興、復旧を祈っている。雨雲を吹き飛ばすようなダッシュをして元気を届けたい」とあいさつした。
大会には1歳児から高校生ら約400人が参加。福島選手は参加者と一緒に走ったり、記念撮影したりして大会を盛り上げた。湯梨浜町の実家が被害に遭った鳥取育英高1年の片山太貴さんは「世界を経験した福島選手と同じフィールドに立て、励みになった。何より笑顔に力をもらった」と話した。
色紙は県庁玄関に展示される予定。
「元気届けたい」 福島選手が被災者激励
陸上女子100メートル、200メートルの日本記録保持者で、今夏のリオデジャネイロ五輪に出場した福島千里選手(28)=北海道ハイテクAC=が3日、鳥取市のコカ・コーラ陸上競技場であった大会に参加し、主催者に鳥取中部地震の被災者を激励する「頑張ろう鳥取」と書いた色紙を贈った。
3歳児の20メートル走に参加した福島千里選手(右)=鳥取市のコカ・コーラ陸上競技場
福島選手は30メートル走で俊足を競う「ダッシュ王決定戦」に、5年ぶりに参加。開始式で主催する鳥取陸協の浜崎晋一会長に色紙を手渡し「1日も早い復興、復旧を祈っている。雨雲を吹き飛ばすようなダッシュをして元気を届けたい」とあいさつした。
大会には1歳児から高校生ら約400人が参加。福島選手は参加者と一緒に走ったり、記念撮影したりして大会を盛り上げた。湯梨浜町の実家が被害に遭った鳥取育英高1年の片山太貴さんは「世界を経験した福島選手と同じフィールドに立て、励みになった。何より笑顔に力をもらった」と話した。
色紙は県庁玄関に展示される予定。