レスリングの世界選手権第3日は4日、オスロで行われ、非五輪階級の女子55キロ級で初出場の桜井つぐみ(育英大)は2試合を勝って迎えた準決勝でロシアの選手を破り、銀メダル以上を確定させた。5日(日本時間6日未明)の決勝でドイツ選手と闘う。
非五輪階級の男子フリースタイル79キロ級で吉田隆起(自衛隊)は3位決定戦でロシアの選手にテクニカルフォール負けした。
ともに初戦で屈した女子62キロ級の尾崎野乃香(慶大)と男子フリー97キロ級の石黒峻士(新日本プロレス職)は5日の敗者復活戦に回った。
日本勢は東京五輪代表が出場していない。(共同)
[匿名さん]
17歳・藤波朱理が高校生世界女王「楽しんで戦えた」 レスリング世界選手権
10/7(木) 12:20配信
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スポニチアネックス
53キロ級で優勝した17歳の藤波朱理(日本レスリング協会提供)
◇レスリング世界選手権第5日(2021年10月6日 ノルウェー・オスロ)
女子の53キロ級は17歳の藤波朱理(三重・いなべ総合学園高)が決勝でテクニカルフォール勝ちし、金メダルを獲得した。高校生での優勝は17年の須崎優衣(早大)以来。50キロ級の吉元玲美那(21=至学館大)も金メダルを獲得。65キロ級の森川美和(22=日体大)は決勝で敗れ銀メダルだった。
決勝でモルドバ選手を2分15秒で下した藤波は、マットで誇らしげに日の丸をはためかせた。初出場ながら初戦から4試合全てテクニカルフォール、無失点の完全優勝。レジェンドの吉田沙保里らが過去に頂点に立ってきた階級で、「この階級に出場する者として絶対に勝たないといけないという責任は感じていましたけど、凄く楽しんで戦えました」と最後まで平常心で戦い抜いた。
[匿名さん]
24歳古市が初の金メダル 世界レスリング第6日
共同通信 / 2021年10月8日 7時25分
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女子72キロ級で優勝し、日の丸を持ってウイニングランをする古市雅子=オスロ(日本レスリング協会提供)
レスリングの世界選手権第6日は7日、オスロで行われ、女子は72キロ級で24歳の古市雅子(自衛隊)がカザフスタン選手を下し、初の金メダルを獲得した。今大会で女子の日本勢は4階級制覇となった。
68キロ級の宮道りん(日体大)は決勝で東京五輪3位のメエリム・ジュマナザロワ(キルギス)にフォール負けし、59キロ級の花井瑛絵(至学館大)も決勝でブルガリア選手に敗れて銀メダル。57キロ級の南條早映(至学館大)は3位決定戦でロシアの選手を破り、銅メダルを獲得した。
[匿名さん]