トライアスロン出場の76歳男性、監視員が棄権促すも競技続行→心肺停止、その後死亡
13日午前9時15分頃、宮崎市阿波岐原町のサンビーチ一ツ葉・北ビーチで、「第16回宮崎シーガイアトライアスロン大会」に出場していた同市の男性(76)が、スタート直後の水泳中に心肺停止状態となり、約1時間45分後に死亡した。
出場した約1000人中、最高齢だった。
同大会実行委員会や宮崎北署によると、男性は50〜100メートルほど泳いだ後、海面上で動かなくなったため、監視員らが救助。近くの病院に搬送された。
男性はスタンダード部門(水泳1・5キロ、自転車40キロ、長距離走10キロ)に出場していた。
コースを外れるなど様子がおかしかったため、監視員が棄権を促したが、男性は競技を続けたという。infoseek