カーリング甲子園 武田(愛媛大附属高)「まず1勝」 県内唯一出場
1/22(水) 9:13配信愛媛新聞ONLINE
カーリング甲子園 武田(愛媛大附属高)「まず1勝」 県内唯一出場
カーリング甲子園に向け、ショット練習に励む武田美咲希=17日、イヨテツスポーツセンター
「カーリング甲子園」とも呼ばれるカーリングの全国高校選手権(30日〜2月2日・青森市)に、西日本選抜チームのメンバーとして県内で唯一、愛媛大附属高1年の武田美咲希(16)が出場する。
武田は競技歴約2年。2018年の平昌冬季五輪でカーリング女子日本代表が銅メダルに輝いたのを見て「面白そう」と興味を持ち、県カーリング協会がイヨテツスポーツセンター(松山市)で週1回開いている練習会に参加し始めた。
西日本屈指の実力を持つ福岡雅敏(32)=県協会=らの指導を受け、めきめきと上達した。持ち味は「体重を乗せ、力強くひたすらリンクを掃く」とこつをつかんでいるスイープ。中学時代からソフトテニスをやっていることもあって「ショットもフォームがきれいで、軸がぶれない。力加減がよく分かっている」(福岡)。