>>989
ぬーがブーマーか?(笑)
阪急ブレーブスのブーマーやさ、
200cm、100kgの巨体からパワーヒッターを想像させるが、器用さと優れた選球眼を兼ね備えた打撃の名手であった。非常に柔らかいスイングを持ち味とし、三振の少なさ、打率の高さは特筆に価する。通算打率.317は、4000打数以上では落合博満を上回り、右打者の最高成績である。ブーマー自身も「自分の本質はむしろアベレージヒッター」と自己分析している。また、住友平コーチの相手投手の分析力を高く評価しており、「三冠王を取ってからは相手投手の攻め方も変わったけど、自分もすぐ順応できたのは住友さんのおかげ」と感謝している[3]。
最も対戦が楽しみだったのは、西武ライオンズの東尾修とロッテオリオンズの村田兆治だという。特に村田のことは「日本野球界最高のピッチャー」と絶賛している[3]。
また、守備でもゴールデングラブ賞を2回獲得している。守備がうまくなる秘訣は「自分が偉大な一塁手だ」と思ってフィールドに立つことだという。「ゴールデングラブ賞はあと2回は受賞してもおかしくなかった[3]」「必要ならショートだって守る[10]」とも語っている。試合前の守備練習では松永浩美とともにサードの守備位置でノックを受けたこともあるという[3]。
阪急時代同僚だった山田久志は「ブーマーは落合と常に数字を争っていたけど、タイトルには全く固執しない、フォア・ザ・チームの選手だった。ホームランを狙えばもっと打てたけど、チャンスではライト方向に軽くヒットを打つことが多かった。」と語っている[11]。