女優の北川景子(28)と歌手のDAIGO(36)が真剣交際していることが判明し、27日に各スポーツ紙で一斉に報じられた。
二人は2011年に北川の主演ドラマ『LADY〜最後の犯罪プロファイル〜』(TBS系)にDAIGOがゲスト出演したことで出会い、今年1月に放送されたバラエティー番組(収録は昨年末)で再会した。
新鮮を「SNSN」と略すDAIGOの独特な表現に北川が大ウケし、ロケ現場で連絡先を交換するなど意気投合。
共通の友人である女優・貫地谷しほり(28)を交えて何度か食事をするうちに距離が縮まり、今年3月から交際に発展したという。
7月にZepp Tokyoで開催された、DAIGOがボーカルを務めるロックバンド「BREAKERZ」のイベントでも北川が目撃されており、9月に行われたDAIGOのファンクラブイベントにも彼女は姿を見せていた。
二人は右手薬指にペアリングをしているといい、ファンの間では以前から交際がウワサされていた。
関係者によると、DAIGOは親しい知人に「大事に付き合っていきたい」と語って真剣交際であることを強調し、L'Arc-en-Cielのhyde(45)やJanne Da Arcのyasu(39)といった兄貴分の先輩ミュージシャンにも交際を報告したという。
音楽活動と並行してバラエティーでも活躍するDAIGOは『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系)や『火曜サプライズ』(同)など多くのレギュラー番組を持っており、まさに公私共に充実した状況。
一方の北川も今年13年ぶりに復活した高視聴率ドラマ『HERO』(フジテレビ系)のヒロインを務め、今月下旬からは同作の映画版の撮影に入るなど引っ張りだこの人気者だ。
ともに人気絶頂の美男美女カップルに世間も祝福ムードとなっているが、ひとつ気になるのは熱愛発覚のタイミング。
各スポーツ紙が同時に報道したということは、事務所関係者からリークがあったことを意味する。
双方とも美形で異性のファンが多いだけに、事務所が交際を公表するメリットはあまりないようにも思えるが...。
「今回の熱愛報道は、北川が所属するスターダストプロモーションの主導だったようです。先日もスターダスト所属の柴咲コウ(33)と元サッカー日本代表・中田英寿氏(37)の熱愛が同じように各スポーツ紙で報じられましたが、そちらもスターダストからのリークだった。スターダストは沢尻エリカ(28=2009年に退所)など奔放なタイプのタレントが多いことで知られ、無理にスキャンダルを隠すよりも宣伝に利用する方針に変えたようです。柴咲は『家政婦のミタ』(日本テレビ系)のスタッフが再結集した主演ドラマ『○○妻』(同)が来年1月からスタートし、北川も来年は『HERO』の映画版がある。いずれも絶対に失敗できない作品ですから、話題を振りまいておくメリットは大きい」(芸能関係者)
話題づくりだけでなく、女優として男女問わず受け入れられるようになるために恋愛をオープンにするのは効果的。
年齢を重ねるごとに擬似恋愛的な目で見ている男性ファンは離れてしまうが、うらやましくなるような感じのいい恋愛をしていれば代わりに女性ファンがつく。
事務所からのリークであればマスコミは恩義を感じて好意的に記事を書くため、熱愛スキャンダルも爽やかな印象になりやすいというわけだ。
だが、この戦略も場合によってはトラブルになりかねない要素があるという。
「DAIGOが所属しているのは有力な芸能プロなので、双方の了解あってのリークでしょうから問題はない。しかし、柴咲と熱愛を報じられた中田氏は報道に困惑していたようです。中田氏は特定の恋人をつくらない主義で、彼にとっては柴咲も親しい女性の中の一人でしかない。ところがスターダストが先走り、二人の関係をリークして宣伝に利用してしまったため、中田氏の関係者が『交際も今後の結婚も100%ない』などと熱愛を否定する不可解な展開になった」(前同)
話題づくりを仕掛けたりイメージ戦略を計画していくのは芸能プロの大事な仕事だが、強引にプライベートのネタを利用すれば当事者の関係に亀裂が入る危険性もある。
あまりに商売熱心になりすぎて暴走しないようにしてほしいが...。
【日時】2014年11月27日(木)
【提供】メンズサイゾー