🎤 芸能ニュース

モデルで女優の香里奈（31）が「引退状態」に陥っている。

かつてはドラマやCMで大活躍していたが、昨年3月に語学留学先のハワイで撮影された衝撃的な"ベッド写真"が流出。

写真週刊誌「フライデー」（講談社）に掲載された問題の写真は、香里奈が下半身Tバックのあられもない姿で大股開きをしながら眠りこけているというものだった。

「実はTバックすら履いておらず、アソコ丸出しだったというウワサも業界内で流れた。そのままでは掲載できないために編集部が"配慮"し、局部を黒く修正してパンツを履いているように見せたというのです。恋人とされる年下の台湾人男性と添い寝している"事後"をうかがわせる写真もあり、クールな印象だった香里奈のイメージは崩壊し、モデルとしても女優としても致命傷となった」（週刊誌記者）

その後はメディア露出が極端に減少し、ファッション誌「Ray」（主婦の友社）の専属モデルも卒業。

今年に入ってからはテレビ出演0本の状況が続いており、2月に開催された『東京ガールズコレクション2015』で久々に表舞台に登場したものの疲れ切った印象が目立ち、かつてのオーラは消え失せていた。

公式サイトに掲載されているスケジュールも白紙に近く、ここ最近の出演情報は3月29日にテレビ放送された映画『こちら葛飾区亀有公園前派出所THE MOVIE〜勝どき橋を封鎖せよ！〜』（2011年公開）の告知のみというのだから寂しさも倍増。

また、長年レギュラーで表紙を務めてきた通販カタログ「ニッセン」からも今春号で姿を消した。

そんな香里奈に更なる追い討ちが襲い掛かった。

CM契約として唯一残っていた森永乳業のヨーグルト『パルテノ』のイメージキャラクターを今春で降板していたと「日刊ゲンダイ」が報じたのだ。

メーカー側は「契約の詳細は答えられない」としながらも、CMのリニューアルによって香里奈が降板したことは認めた。

因果関係は明言されなかったものの『パルテノ』という言葉はギリシャ語で「処女」「バージン」という意味合いがあるといい、同紙は「そりゃ、まずい」と指摘している。

これで香里奈の仕事は完全に途絶えたといってもいい。

「香里奈の所属事務所は"芸能界のドン"こと周防郁雄社長が率いるバーニングプロダクダョンの系列ですが、バーニングの威光をもってしても流出写真の掲載は止められず、事務所サイドはCMスポンサーに平謝りだった。スポンサーの信頼を回復するために香里奈を干すことになり、新しい仕事を回さなくなった。その空気を察知した業界内でも、キャスティング会議で名前を上げるのがタブーになっています。騒動をきっかけに女性からの支持も急落しており、モデルとしての需要も期待できない」（芸能関係者）

それでも香里奈ほどの美貌と才能があれば、事務所のバックアップ次第で復活は不可能ではないように思える。

「コンドーム写真」流出の憂き目から一転して大ブレイクを果たした元日本テレビアナウンサーの夏目三久（30）のような前例もある。

「夏目に比べると香里奈の写真は生々しすぎる。特に広告キャラクターとしては致命的。どんな商品をPRしていても、消費者は大股開きの写真が頭にチラついてしまいますから絶対に使えない。あの騒動で迷惑を被った契約スポンサーを刺激することにもなりますから、復活させるメリットはありません。また、香里奈自身も信頼していた留学先の仲間に写真を売られたことに精神的ショックを受けており、復活に消極的のようです。好奇の目にさらされる恐怖も感じている。もともと『30歳になったら結婚して仕事をセーブしたい』という願望を周囲に語っていましたから、恥をさらして芸能界に居残り続けるよりも、このままフェイドアウトで引退する可能性が高い」（前同）

タレントはイメージが大切とはいえ、あれほどの才能ある美女が「大股開き」一発で引退寸前に追い込まれるのだから芸能界は厳しいところだ。