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10月6日放送の『水曜日のダウンタウン』（TBS系）で漫才コンビ「おぼん・こぼん」の仲直り企画「おぼん・こぼんTHEFINAL」後編が放送され、その結果に視聴者から感動の声が集まっている。

おぼん・こぼんに近しいお笑いコンビ・ナイツがパネラーとなっていた一連の企画。

もともとは、その不仲ぶりを番組がネタにして過去2回ほど仲直りドッキリを仕掛けてきたものの、いずれも失敗。

仲直りどころか、より溝を深めてしまっていた。

2週に渡って放送された2年掛かりでの本気の仲直り企画。

後編の今回はこぼん（72）の娘で歌手の泉水（39）が、自身の結婚式に父とおぼん（72）をコンビで招待し、式をきっかけとした仲直りが計画された。

式が始まり、2人揃っての泉水のエスコートはまずクリア。

しかし、式終了間際に泉美が「これをきっかけに仲直りしていただけないでしょうか。握手してください、お願い」と涙ながらに呼びかけたところ、おぼんの態度が頑なになり「こいつが意思表示しないと」と、こぼんが謝らないと仲直りしないと宣言。

さらには、おぼんが席を立ち式場から出て行ってしまうというまさかの展開に。

その後、ナイツやマネージャーの必死の説得により、もう一度こぼんと漫才をすることを決意したおぼんが、ナイツと腕を組んで「新郎新婦だよ～」とおどけながら式場に戻った。そこでこぼんに握手を求め仲直り成功…かと思いきや、今度はそのふざけた態度にこぼんが激怒し「仲直りじゃない！」と、コンビ解散＆漫才やめる宣言まで飛び出す結果に。

仲直りどころかコンビ解散の危機に面してしまった2人は一度控室に戻って頭を冷やすことに。

その結果、おぼんもナイツの要望である「漫才を続けること」だけは了承。こぼんの元に戻り、心を入れ替えると宣言し「もういっぺんやり直そう」と握手してハグし合っていた。

この結末に視聴者からは「『水ダウ』で初めて泣いた」「こんなの絶対ギャラクシー賞じゃん！」「最後の最後で大逆転来た！」といった歓喜の声が集まっていた。

「その不仲ぶりをずっとイジってきた『水ダウ』なだけに、仲直りの際の感動もひとしお。特に2人の様子を見守っていたナイツが涙する様子に余計『泣けた』という視聴者も多くいました。また、おぼん・こぼんはその場で即席漫才を披露したほか、後日浅草の東洋館で、会話や接触が多くあるネタ『輸血ネタ』を数年ぶりに披露し、2人とも笑顔を浮かべていました」（芸能ライター）『水曜日のダウンタウン』がもたらした結末に多くの人が胸を打たれたようだ。