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韓国・プサン（釜山）で5歳の園児を虐待した疑いで警察の調査を受けてきた保育士が、数人に159回の虐待を犯したという追加情況が確認された。

19日、警察と保護者によると釜山の某保育園の50代の教師Aは、自分が世話をしていた5歳児14人のうち、8～9人をつねったり殴ったりしていたことがわかった。

Aのこのような無差別虐待の事実は保育園の防犯カメラを通じて判明した。Aが被害児童を相手に犯した虐待は計159回だ。Aは子供をつねったり、人形などで頭を殴るような虐待をしたとわかった。

被害を受けた5歳児の保護者は「2か月間に私たちの子供は50回にわたり虐待を受けた」とし、「それより多かったり少なく虐待を受けた子供たちもいる」と警察に供述した。

また「眠らなかったり、ご飯を食べなかったりしたことが虐待の原因だった」とし「子供たちのけんかを止める行動を阻止する過程でも虐待行為があった」と付け加えた。

警察は昨年12月初め、虐待通報が受け付けられた後、法的保管機関である60日間の防犯カメラ映像を分析し、Aの追加犯行を突き止めた。

Aは昨年6月から該当保育園で既存担当教師の育児休業による代替教師として勤務中だった。Aは事件が発覚する前まで6か月ほど勤務した。

当時、被害児童の保護者は児童の担当教師が交替した後、子供が登園を拒否することを不審に思った。その後、昨年12月に被害児童の胸からつねられた傷を発見した後、警察に通報して捜査が始まった。

該当保育園の園長は「子供を諭す過程で発生した接触など、やや軽微な部分も虐待回数に含まれていると聞いている」とし、「防犯カメラを定期的に確認したが、Aの犯行を適時に認知できなかった」と述べた。