![バンコク都が保育所の監視を強化 、銃乱射大量殺人事件発生で バンコク都が保育所の監視を強化 、銃乱射大量殺人事件発生で](https://www.thaich.net/wp-content/uploads/2022/10/24491177_m.jpg)
バンコク都は、保育所の監視を強化することになりました。これは、タイ東北部ノンブアランプー県で2022年10月6日に発生した、元警察官による保育所襲撃銃乱射大量殺人事件を受けての措置です。10月8日のタイ国営メディアNNTが伝えています。
バンコク都による保育所の監視強化は、保護者の不安を軽減して、子供の安全を向上させることを目的としています。
バンコク都は、保育所の運営者と継続的に調整を行い、事故対応訓練も実施する予定です。助けを必要とする保育所は、地元の警察とバンコク都の法執行官に相談することができます。また、保育所攻撃を含む事件への対応に関連した研修の開催も検討しています。
バンコク都の管轄下にある学校では、24時間体制で警備員を雇うなどの安全対策がとられており、授業時間中の外部からの学校への立ち入りは禁止されています。バンコク都の法執行官や警察官も、朝と午後の学校の交通を円滑にしており、彼らの存在は、学校の安全にも貢献しています。
すべての学校には、緊急時に児童や生徒が避難するための安全地帯が指定されており、各学校には、軍や警察、医療機関など、地域の他の機関に援助を要請するための手順があるとのことです。
■BMA tightens oversight of childcare centers in response to Nong Bua Lamphu incident |NNT
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【日時】2022年10月09日(日)
【提供】タイランドハイパーリンクス