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野良犬や野良猫を保護する目的で設立されたソイドッグ財団（Soi Dog Foundation  มูลนิธิเพื่อสุนัขในซอย）によると、幸運な6匹の犬がチャーター機でアメリカに渡り、新たな飼い主のもとで新生活を始めることになりました。

2023年5月2日のソイドッグ財団のFacebookページによると、路上で保護されたトー、テレスラー、ディーポップ、ダードース、イーマーク、マスターアートの6匹がアメリカで飼われることになり、非営利団体ウィングス・オブ・レスキュー（Wings of Rescue）が手配したプライベートジェットでタイを出発しました。ボランティアのパイロットによる操縦でワシントンDCを経由し、シカゴまで運ばれます。

 6匹の犬は、フライト中はウィングス・オブ・レスキューによって世話をされ、ダードースはコックピットで機長席にも座ったのだとか。その写真もソイドッグ財団のFacebookページで公開されています。

ソイドッグ財団によると、この出来事は野良犬にとて非常に稀な機会で、「保護した野良犬がプライベートジェットジェットでアメリカに渡ることを、誰が想像したでしょうか？」と驚きと喜びを語っています。