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タイで動物保護を行うソイ・ドッグ財団（Soi Dog Foundation）は2023年9月9日、片目の野良子犬が、同財団によって行われた去勢手術とワクチン接種を受けた100万匹目の動物となったと発表しました。

これほどの数の野良動物が単一の組織によって去勢手術とワクチン接種を受けたのは歴史上初めてであり、ソイドッグ財団は誇りに思っているとのこと。

ナコーンシータマラートで発見された片目の野良子犬は、プログラムを通過した100万匹目であることを記念して、ミリオンと名付けられました。

ソイドッグ財団は、英国ヨークシャー出身のジョン氏と亡き妻ギル氏により、野良犬の過剰繁殖に対処するために南部プーケットで2003年に設立されました。設立から最初の3か月で175匹の動物を去勢し、翌年には1,200匹以上を去勢。現在は、タイ全土のチームやパートナーを通じて、毎月2万匹以上の動物の去勢手術とワクチン接種を行っており、20年間で100万匹に至りました。