韓国で2018年に開催される平昌オリンピックだが、それを前に2016年2月にスキー場のテストイベントのワールドカップが行われる。
しかしその工事の進行具合は酷いもので、全くと言っていいほど完成していなかった。
昨年5月に工事が着工されたが、事業費の確保や工事が難航など様々な要因のせいで本来の完成である11月より遅れてしまった。
現在の工程は40%程で来年2月の大会のために最終的な工事完了を1月20日としている。
つまり1月ちょっとしか期間が無いことになる。
万が一期間内に工事が終えることが出来ない場合は、大会はヨーロッパや日本で開催されることとなるようだ。
この際、平昌オリンピックの国際的な信頼度を低下させてしまうとしている。
工事を終えるために、夜間工事はもちろん、クレーンやダンプなど100台の機材と150人の労働者が投入されている。
またスキー場には欠かせないゴンドラは世界的なロープウェイ会社ドッペルマイヤー(オーストリア)に依頼しているという。
来月の冬季を控え、今月内に海抜1370メートルの頂上付近から980メートル下部まで22個のゴンドラ鉄塔を建てている。
【日時】2015年12月15日(火) 03:06
【提供】ゴゴ通信