平昌冬季オリンピック関連の宿泊施設や試合会場などを点検するため、韓国を訪問した北朝鮮の尹勇福(ユン・ヨンボク)体育省副局長ら先発隊8人が26日、訪韓2日目を迎える。
先発隊は記者団が利用する平昌IBC(国際放送センター)を点検し、平昌の宿泊施設を回った後、午後にはアルペンシアクロスカントリーセンターと龍平アルペンを点検する計画だ。
先発隊はユン副局長を除けば、具体的な身元や職責が分かっていないが、体育界の関係者を中心とした実務陣だと観測される。
今回の先発隊は25日から2泊3日の日程で江陵と平昌、ソウルを行き来しながら選手団と応援団、記者団の宿泊施設、開幕式・閉幕式の会場、プレスセンターなどを調査する予定だ。
また北朝鮮選手たちが出場する5種目の試合会場も点検する。
最終日の27日にはソウルへ移動し、テコンドー演武団が滞在する宿泊施設とMBC上岩ホールを視察後、午後に陸路を通じて北朝鮮へ戻る。
MBC上岩ホールはテコンドー演武団の公演場所に挙がっている場所である。
【日時】2018年01月26日(金) 10:33
【提供】WoW!Korea