韓国と米国の外交当局が26日から、ソウル・国立外交院で第10回在韓米軍駐留経費負担に関する特別協定(SMA)締結へ向けた4回目の会議を開催する。
韓米の軍当局が合同軍事演習である8月の乙支(ウルチ) フリーダムガーディアン(UFG)を一時中断することに決定した中で実施される点で合同演習の費用問題が交渉に及ぼす影響が注目される。
韓国側は張元三(チャン・ウォンサム)韓米防衛費分担交渉代表として、外交部、国防部関係官らが、米国側は米国務省のティモシー・ベッツ防衛費分担交渉代表として、国務省、国防部関係官らがそれぞれ首席代表を務める。
韓米両国は去る3月初め、ハワイ・ホノルルで開かれた1回目の会議を皮切りに4月に済州島、5月にワシントンD.Cを行き来しながら3回目の会議をおこなってきた。
これまで会議で、分担金総額を含めた各種の事案で意見の相違を確認した両者は、今回の会議で本格的な交渉に突入するものとみられる。
【日時】2018年06月26日(火) 09:52
【提供】WoW!Korea