2019年3月8日、大気汚染が激しく、健康被害も報告されている韓国のPM2.5などの問題。
国民からの政府への批判をかわすため、韓国政府は大気汚染の主要因は中国だと声高に嘯くお粗末な手法に、中国紙・環境時報は社説で苦言を呈している。
要約『韓国の大気汚染は、中国からのPM2.5などの有害物質の飛来が原因だと韓国政府は発表している。責任転嫁も甚だしい。韓国の国内問題を、中国に押し付けようとする常軌を逸する言い逃れだ。責任はすべて韓国政府にある。 残念なことだが、韓国世論の大きな特徴は、物事に対して衝動的になりやすく、集団的に激高し暴徒化しやすい。また悲壮感も強く出る、喜怒哀楽の激しい国民性だ。ソウルなどで発生している大気汚染が中国からの飛来が0%だとは、科学的な根拠が無いため断言はできないが、有害物質の75%以上は、中国から飛来によるものとする韓国の主張に科学的な根拠は無い。中国北部の大気汚染は改善傾向にあり、ソウルの大気汚染数値よりも低い。韓国世論が冷静になり、韓国政府は、国際社会から信頼されるような科学的根拠による正しい情報を国民に伝えるよう改善して欲しい』と諭している。
【日時】2019年03月09日(土)
【提供】Global News Asia