1995年、東芝やソニーなど10社がDVDの規格統一で合意したとき、ビデオディスクとしての利用が中心であったことから「デジタルビデオディスク」(Digital Video Disc)と紹介された。しかし、使用目的はビデオに限らないという意見もあり、1997年にDVDフォーラムの規約で「デジタルバーサタイル(多用途)ディスク」(Digital Versatile Disc)の略と定められた。
DVD-Videoは一般的にはDVD-Videoフォーマット規格で映像データが記録されたディスクを指すものとして用いられ、「DVDに記録されたデジタルビデオ」全般を表すものではない(詳細はDVD#利用用途を参照)。記録フォーマット名として明確に区分する目的で表現する場合は「DVD-VF」 (DVD Video Format)[1] が用いられる場合もある。一方、本来は単に \"DVD\" という場合はDVD-Videoディスク自体のことを表す言葉になるので解説・説明をする際には紛らわしさを避けるように注意する必要がある。
by オヤジペディア
DVDレコーダーでの記録型DVDへの記録形式には主に「ビデオモード」(DVD-Videoフォーマット準拠)と「VRモード」(DVD-VRフォーマット)があり、前者はDVD-Videoにほぼ準拠している。DVD-RやDVD-RWがまだ開発されていなかった時代に発売された初期のDVDプレーヤーでは再生できなかったりまた地上デジタルテレビジョン放送などが受信、録画可能な最新機種であっても記録状態や機器とメディアの相性によっては再生できない場合もありメーカー各社では完全な互換性を保証していない。
by デブじゃないけどデブぺディア