会見冒頭、吉野氏は震災による津波で自宅が半壊し、選挙事務所が全壊したと切り出し、「被災者の気持ちは誰よりもきちんと理解している」と述べた。今後に関しては「政府の一員として内部から被災者、被災地の声を届けていくのが私の大きな役割」との考えを示した。
積極的に被災地を訪ねる意向を示し、「特に私の場合、福島にずっといたので岩手、宮城の全ての被災地は見ていない。復興の状況やこれからの課題について、現場を歩いて早急に把握し、対応していきたい」と述べた。(2017/04/26-20:21)
[匿名さん]
復興相、東電の汚染処理水放出に反対 風評被害を懸念
7/14(金) 18:26配信 朝日新聞デジタル
東京電力福島第一原発にたまっている放射性物質を含んだ処理水について、川村隆会長が海洋放出を決めたとする発言をしたことに、波紋が広がっている。漁業への悪影響を案じ、福島県漁連が14日、抗議文を発表。吉野正芳復興相も同日の閣議後会見で「(放出すれば)風評被害は必ず発生する」と反対の意向を示した。
第一原発では2011年の事故で溶融した核燃料を冷やすために注水しており、この水が汚染水になっている。その都度、放射性セシウムやプルトニウムなどを処理しているが、弱い放射線を出すトリチウム(三重水素)だけは技術的に除去しきれない。
この水の海洋放出について川村氏は13日、一部報道機関のインタビューで「(東電として)判断はもうしている」と発言した。これに県漁連は反対し「唐突で真意が理解できない」と発言の撤回を要求。吉野復興相も会見で「これ以上、漁業者を追い詰めないでほしい」と述べた。
[匿名さん]