🏯 松江市雑談

8月5、6日に松江市の宍道湖である湖上花火大会「松江水郷祭」を主催する推進会議は8日、総会を開き、有料観覧席を1日当たり1万3千席に増やす方針を決定した。
当初は、1日当たり1500席前後だったのを1万席に増やす想定だったが、花火の経費や警備費の増大に対応するため、さらに増やした。今年の総事業費は昨年比1億2400万円増の2億1120万円を見込む。うち65%を有料観覧席と駐車料金の収益で賄う。
有料観覧席はいす、階段など席の形態やエリアで分けた11種類。料金は5500円（1人用）～6万6千円（4人用テーブルいす席）の幅がある。湖北エリア2600席、白潟エリア3800席、湖南エリア6600席とする。抽選方式で市民に先行販売し、受け付けは6月3日から。一般販売は7月1日から。
花火は1日1万発を打ち上げる予定。台船数も2台から4台に増やす。イベントや屋台も復活する。無料駐車場として例年開放している湖南中グラウンドは2千円の使用料がかかる。
推進会議の田部長右衛門会長は「市民の花火であり、圏域を巻き込んだ観光の花火でもある。日本有数の花火大会にしたい」としている。