🌸 雲南市雑談

雲南市に飛来している国の特別天然記念物、「コウノトリ」のひながふ化したとみられることが分かりました。
ふ化していれば、これで７年連続となります。
雲南市の小学校には、コウノトリの巣作りを促すため、「巣塔」と呼ばれる人工の塔が設置されていて、オスの「げんきくん」とメスの「ポンスニ」が４年前から巣を作っています。
先月から、卵を温める特有の行動がみられていましたが、今月１２日、巣塔の近くに設置しているカメラの映像を確認したところ、ひなに餌を与えるような行動がみられました。
ひなの姿や数は確認されていませんが、専門家が映像を分析した結果、親鳥がひなを育てるときにみせる行動で間違いないということで、雲南市教育委員会は、少なくともひな１羽がふ化したとみられるとしています。
ふ化していれば、７年連続で、順調に育てば、６月下旬ごろには巣立つということです。
雲南市教育委員会は、繁殖に影響があるため、見学は控えるよう呼びかけています。