🌸 雲南市雑談

雲南市は、２０２３年度の市・県民税について、９２人に対し、課税漏れや誤りがあったと発表した。
市によると、このうち、通知が漏れていた人は２８人で、額が最も大きい人は、２３万５６００円。
また、税額の誤りがあった人は６４人で、増額となる人は、最大２９万３０００円、減額となる人は、最大で２８万６１００円だという。
６月７日に、市県民税納付の通知が届いた市民から、自身が行った確定申告の内容が反映されていないと指摘があり、発覚した。
原因は、税務署から市に送られる、前の年の確定申告のデータを、誤って取り込んだためで、担当者は１人で作業をし、複数人でのチェックは行われていなかった。
税額の変更はないが、誤ったデータの登録が行われた人は、このほかに４８人いて、全体では１４０人の課税額算定にミスがあったということ。
市は、誤った通知の届いた全ての人に、個別に謝罪をし、今後、税額を変更することで、ほとんどの人に了承を得たとしている。
また再発防止策として、税務署から受け取るデータの作業手順を修正し、複数人での管理を徹底する。