👤 オリジナルなりきり

(長く伸びた桃色の髪靡かせ久々帰ってきた街並み懐かしげに眺めながら歩くものの、もう昔の場所には仲間達がいつも集って居たアジトが跡形も残って居ない事実感すれば眉尻下げ切なげな表情浮かべ)あー、そっかぁ。あのアジトに帰ろうとしてももう無いんだよね────…あ！鯉のぼりみっけ！！(独り言の様に呟くものの街外れに風に靡く何匹かの色鮮やかな鯉のぼり視界に入れば其の場所へ駆け寄り眺め)


(/こどもの日近いからいいですかね？待機します+)

っあ〜…よォく寝たぜ…。最近はあったけェからすぐ眠くなンだよな…。つかココどこだよ。何つーとこで寝てんだ俺は。目の前が空だぜ……ﾋﾞﾙの屋上？屋根か？(まだｼｮﾎﾞｼｮﾎﾞとする目を擦り、何となく重い上体をゆっくりと起こして辺りを見渡し)

空が暗ェ……あ、流れ星。…ってこたァ…夜中じゃねーか！随分長く寝てたんだな俺。どうりで身体が鈍ってら。(よっ、と反動をつけて跳ね起きると街の全景を眺めて思わず無邪気に笑って)

鯉のぼりがたなびいてるっつーことは一応日本なのかココは？(結構近くで鯉のぼりが靡いているのが分かるとそれに近付こうとして建物の屋根を軽々と飛び移り)

なんか…すげェ懐かしィ感じ…！



※ちょっと…てかかなり遅れて参上；
(久々過ぎてｸﾞﾀﾞｸﾞﾀﾞだけど今の糸は置きﾚｽでも大丈夫なのか…?!)置きﾚｽが大丈夫ならせっかくだしちょっと居座る(笑)
何より懐かし過ぎて嬉しいんだ俺は！
＞ヒナ

っし！着いたァ！(目標の鯉のぼりが掲げられた建物の屋根に辿り着くや否や鯉のぼりの軸を掴んでその場に立ち、先程とは違う角度から街中を眺めて)おぉ、いい眺め！

しかも気付きゃァ満月…なんか身体がｻﾞﾜｻﾞﾜすると思ったら。(明るい月光を満遍なく浴び、むず痒さに身体を震わせれば瞬く間にﾌｻﾌｻとした金色の獣毛におおわれた大狗の姿になり)こんな姿も久しぶりだぜ。今となっちゃ雷神の力こそ無ェけどコイツは産まれもったモンだからな…！

最後に獣化したのいつだったっけか…。(久々の獣化で身体が痒いのか後ろ足で犬のように首筋を掻き、おもむろにスゥと息を吸いこむと遠くまで通るような声で長く大きくひと吼えし)

こういう夜は思わずトオボエしたくなンぜ！



※と…いう事で…
置きﾚｽ待機(？)体勢で
一時停止しときます！

(風に揺れる色鮮やかな鯉のぼりと同時に一面に広がる星空、眺めては考え事していたものの、不意に上空から聞こえる獣の様な遠吠え聞こえれば其れに妙に懐かしさ覚え慌てて周囲を見渡し必死に名前を呼び掛け)……ゼロっ？！ゼロ居るの？！…あっ！！(己が見ていた方向とは違う方側の鯉のぼりへ視線向けては、最頂点に月明かりに照らされた金色に輝く獣の姿視界に入り)



※大丈夫になった…のかなぁ？あたしもどっちか良く分かんないけど落ちようか散々迷いながらも少し待たせて貰っちゃった。
あたしも久々すぎて嬉しいよー、ｾﾞﾛ。

この街ってやたら静かだよな。どっか懐かしい感じもすンだけど…(静まり返った街の中こだまする遠吠えに一瞬しんみりとしたが、聞き覚えのある声を微かに聞いたような気がしてﾊｯとし)

?!…俺、今呼ばれた!!??しかもあの声、もしかして…ﾋﾅ…??(聞き間違いかと耳を疑いながらも声が聴こえた方角を見れば見覚えのある桃色の髪が視界に入り)嘘だろ…?!こんなドコだかも知れねェ街で…!!(突然の再開を少し疑いながらも嬉しそうに懐かしい姿がある場所目掛けて勢い良く駆けて行き)

ﾋﾅぁァァァ!!!!!!居るのか…!!!???
俺は…此処に居るぜ!!!!!!

＞ﾋﾅ



※ﾘｱﾙﾀｲﾑだとなかなか落ち着いてﾚｽ書けねえからなぁ…；ｼﾞｯｸﾘ話す場合なら置きﾚｽの方が合ってるかもな？それにしても本当懐かしい…!!再開祝してゆっくり話せたらいいな？

……やっぱり、ゼロだ…!!間違える筈ないよ。
(相手が己の呼び掛けに反応示し接近してくれば矢張りその姿、己の会いたくて溜まらなかった人物で有る事実感し何とも言えぬ嬉しさや感動込み上げ、瞳の奥に込み上げる熱い物堪えながら身動き出来ず相手の姿見詰め続ければ己も再び甲高い声で相手を呼び掛ければ相手を待つ様に両手大きく広げ)
……ゼロｯｯ!!!!ゼロ、あたしも此処にいるよ。
ずっと…会いたかったよ。


※確かにﾘｱﾙﾀｲﾑだと中々お互いの時間合わないもんねー。でもﾎﾝｯﾄ会えて良かった！
うん、ゆっくりいっぱい話そうね!!

ひっさしぶりだなァ、ヒナ!!
まさかこんな所で逢えるなんてな…!!
(込み上げる様々な感情を惜しげもなく素直に身体全体であらわし、手を広げ待つヒナの傍へ駆け寄ると嬉しさのあまり思わず抱きかかえて)

俺だって逢いたかった！
色々ありすぎて言葉なんかじゃァもう言い表せねェけどさ…!!これも何かの巡り合わせかもな…？(伏し目がちに心の内を吐露すると照れくさそうにはにかんでみせ)

＞ﾋﾅ



※おう!!
ｼﾞｯｸﾘゆっくり、話そうな！

(相手に突然抱きかかえられ身体が地上から離れ驚きながらもはにかんだ様な懐かしい相手の笑みが愛しく胸の奥が締め付けられる様な気持ち込み上げ、地面下ろされれば己も相手の身体先程両手広げた手で抱き締め返し、相手の金色の毛の感触に瞳細め擽ったそうな笑み浮かべれば顔を上げ相手の顔見上げ)
…巡り合わせか…絶対そうだよ！あたしね、流れ星にお願いしてたの。どーしてもゼロに会いたくて…!!ゼロに話したい事、いっぱいいっぱいあったから…!!
(勢い良く言葉吐くものの、言いたい言葉有りすぎる為か言葉詰まらせ)
>ｾﾞﾛ

ははッ、この姿でこうしてると本当に懐かしいよ。特攻隊時代を思い出す…よく夜の街で暴れたっけな？(抱き返してきた相手の体温を感じながら、ひとつふたつと脳裏に浮かびだした思い出を懐かしみ)

流れ星が俺達を巡り合わせてくれた、か…なんか不思議だな！偶然とは思えねェや…(そう言われてみればヒナに逢う前に流れ星を見たなと思い返して)俺もさ、ヒナに呼ばれるちょっと前に流れ星を見たんだ。それが願い星だったなんてな…!!

こうして再会叶ったんだ、この際色んなコト話そうぜ！えーと…とにかく、片っ端からさ！(先ず何から話すか迷いながらも懸命に話を広げようとし)

＞ﾋﾅ

うん、ほんっと懐かしいなー…あの頃みんなで毎日無茶ばーっかして、ハードな任務とか一杯あったけどそれでもあのアジトに帰ってくればホッとして…。
ゼロにこうして会う前もね、そんな事ばっか考えてたんだよ！
(相手と抱き締め合いながら特攻隊時代の思い出語られれば瞳細め鮮明に蘇る思い出吐くものの、其れが普段から思い出して居る事ばかりの内容と云うことに気付けばそれに驚きながらも言葉続け)

あたしね、あの頃の事が今でも一番の思い出だし、あの頃の仲間の事も一番の誇りだよ。

…それに、流れ星の導きなんてロマンチックだよね！運命的なもの信じたくなっちゃう位。
(思わず自分でも恥ずかしくなる様な台詞言ってしまえば思わず頬赤く染め照れ臭そうな笑み浮かべ)
うん、じゃぁ片っ端から話す!!
あのね、まずは…あたしね、ずーっとゼロに謝んなきゃって思ってたの。
特攻隊から、なんも言わないで姿消したでしょ？あたし……。だからね…。
(話し出せば次第に真剣な表情となり次第に眉尻下げ表情曇らせ)
>ｾﾞﾛ



※ひぇ〜長くなっちゃった!!ｺﾞﾒﾝ。

ああ、あの頃はﾎﾝﾄによくやった。一応裏仕事だってのに、ちっともコソコソした感じじゃなかったしな!!夜の夜中に敵陣突っ込んでってドカン!!とやった後はｱｼﾞﾄに帰って一晩中飲み明かしたりな？翌朝頭いてェのなんの…(思い返せば無茶ばかりしたなと、少し苦笑いしながらも楽しそうに話を続け)

あれだけ昔の事なのに、今もまだ全然色褪せねェ…大事な思い出だ！イギリス飛んだ後も、色々巻き込まれてからも…!!俺が死んで、ｱｼﾞﾄが無くなって、俺達が居た世界が消えた今も!!全部!!

そしてこうして今、"星の導き"でヒナに逢えてる…"運命"以外に何があんだよ？(込み上げる想いをほぼ一気に吐き出し、ヒナが照れくさそうに言った台詞を堂々と真っ直ぐヒナに向けて話すと八重歯を見せながらニッと笑いかけ)

あ、謝る事ねぇって!!謝るのは寧ろ…(真剣な表情で謝った後もまだ何か言いたげなヒナの様子を見、言葉を遮らないように一度自身の言葉を飲み込んでじっと聴く態勢に入り)

＞ヒナ



※長くなるのはこの際仕方ねぇさ(笑)
俺も何気にかなり長ぇし;;
ゆっくり進行だからある程度沢山詰め込んで濃密に…なんて(笑)
今日は夕方からの参上になるかも;

確かに!!裏の癖にﾄﾞ派手だったよねー!!うんうん、任務の後の恒例の打ち上げ的な飲み会も好きだったなー。二日酔いのまま任務行った事も有るよね！
(過去の任務の思い出数年経った今でも鮮明に蘇り、思わず笑み浮かべながら語るものの、｢死んだ｣と云う言葉吐かれれば目の前にしっかりと姿表し触れ合う事の出来る相手がこの世に居ない事など考えられなかった為、我に返ったのか笑み消え眉尻下げ悲しげな表情で見詰め)
…やっぱり、ゼロが死んだなんて今でも全然実感湧かないよ。こーやってちゃんと触れ合えるのに…。
(相手の感触確かめる様に手を取り握り締め顔を上げ表情見詰め)
風の噂で聞いた時、ホントにホントにショックで、言葉に出来ない位一番ショックでね、信じられなかったし、何でちゃんと側に居なかったんだろうって…すっごい後悔したの。
(次第に段々と顔俯かせながら過去を思い出し、己を攻めているのか悔しげに言葉続ければ瞳次第に涙滲ませ)
組織から離れたのは、光の力が突然コントロール効かなくなったから。
みんなに迷惑掛けないように黙って離れて修行してたの。
……一番大変な時に力に成れなくて……ホントにごめんね…。
>ｾﾞﾛ


※どんどん長くなってｼﾘｱｽに走ってるー…(笑)
夕方了解+
あたしは夜かな。

倉庫とかビルの窓とか結構派手にブッ壊したりなァ！あれだけやってお咎め無しだったのはボスのお蔭でもあったんだぜ？修理代とか、騒ぎにならねェ為の情報工作とか…(話していくうち、気付けば数えきれない貸しの多さに自分でも吃驚し苦笑いを浮かべながら首をすくめて)

…確かに、俺は一度死んじまったけど…今はこうして、ちゃんとオマエの前に俺は居る。これがどういう事なのかなんて、俺、バカだから上手く言えねェけどさ…!!(段々と悲しげに潤むヒナの目を見つめ、ヒナの手を獣の手でしっかりと握り返すとその瞬間淡い光に包まれながらヒトの姿へと戻り)俺、此処に居るぜ…？

なんかのカタチで誰かの心に留まっていられたなら、何度でも俺は甦れる気がすンだよ。昔暴れたあの街はもう戻らねェかもしれねェ。…けど、心が通じてりゃァまたどこか別の街で逢えるんじゃねぇかって！(悲しげな空気さえ吹き飛ばすように根拠も無い事を自信満々に言って見せ)

…だから、そんな悲しそうなカオすんな！俺も一人で突っ走ったり、黙って居なくなったり、ホンッッットにヒナには心配掛けちまったけど…！(自責の念に駆られながらもポジティブさを失うことなく)…もう、独りになんてさせねェ。

＞ヒナ

※文字数超過につき…；

ゆっくりだから長文全然OK!!
そして今から仮眠(？)する事になっちまったんで、夜中か日跨いで明日になるかも…；

確かに、今まで考えもしなかったけど…ボスって凄かったんだねー!!
(相手の言葉に初めてボスの存在の凄さを実感し感心した様に頷き。更に続く相手の言葉に今迄募らせていた悩み全て取り払う様なプラス思考な相手の意見に気持ち軽く成り、更には淡い光に包まれ人間の姿と成った相手視界に入れば胸の奥熱くなり瞳に滲んで居た涙溢れ出し)
……ゼロ〜…ｯｯ……。
(手の甲で涙拭いながら言葉に成らず只泣きながら相手の名前呼んで居たものの更に続く相手の言葉聞けば顔を上げ口元弧を描かせ笑顔浮かべ相手見詰め)
…うん、分かった。もう泣かない!!だってゼロが帰って来たんだもんね。


※了解+あたしも返せるの次は夜中だよ〜。

ははっ、そうだぜ、笑う門にはナントカだ!!泣きぬれるヒマがあるなら笑えってな!!(泣き顔が笑顔に変わった相手の様子をみて安心し、まだ宥めるように言い聞かせると唐突にヒナを抱きかかえて)

ココより高ェ場所に行くぞ！いい景色見て、風に吹かれりゃ涙も乾く！(そう言うなり相手を抱えたまま高い場所を目指して夜の街を勢い良く跳んで駆け)っしゃァ、行くぜェェェ!!激昂の雷獣、此処に再誕だ!!

＞ヒナ



※今戻った！
2日ぐらいに始めたから、大体目安は今日の夜中あたりまで…か？

ありがと。へへｯｯ、ゼロらしーね。もーっ、ずっと悩んでたのになんかバカらしくなってきちゃうじゃん!!
(相変わらずポジティブな相手の言葉にすっかり泣き止み今までの悩み無意味の様にさえ思え多少鼻頭に赤味が残る顔で笑み浮かべ軽く相手の肩突っ込む様に叩き)
でも、そーゆーﾄｺ…好きだけどね！
(軽く告白めいた事告げれば恥ずかしさ隠す為か悪戯な笑み浮かべ。しかし唐突に身体抱きかかえられ其の侭身体が地面から離れれば最初は驚くものの次第に景色見下ろせる場所まで来れば恐がりもせず瞳輝かせ無邪気な笑み浮かべ)
わぁー、すごい!!飛んでる!!夢みたーい!!
(相手の雄叫び聞けば昔の裏任務での派手な相手の登場懐かしく思い更に楽しげな笑みに変え、相手の雄叫び真似た様にテンション高く吐けば照れ臭そうに笑い)
闇夜の舞姫も此処に再来!!!…なんちゃって。


※おかえりー。
だよね、あたしも思った。そろそろ場所開けた方がいい頃合いかもね！
とりあえず今夜はわりとすぐ返事できる予定だよー。

へへへ、バカでいいんだぜ!!自分らしささえ失わなけりゃ……?!(ツッコミを肩に受けつつそう返そうとした瞬間告白めいた言葉を続けられれば、それを聴き今更照れくさそうにしながら耳の辺りを紅潮させ)全く…反則だぜ。やっぱりヒナにはかなわねェ。

激昂の雷獣に闇夜の舞姫、か…!!これでｷﾒﾗが出て来たら…なんてな！(相手の雄叫びを懐かしむと思わず冗談を口走り、ある程度の高さまで来るとその場に足を留めてゆっくりと相手を下ろし)

それにしても、ホントに髪伸びたよなァ…。ひょっとしたらこれ、似合うんじゃね…？(唐突に何か思い付いてポケットからアスタリスクモチーフの小さなヘアピンを取り出すと相手に差し出して)レイの形見のひとつだけどさ…俺がつける訳にもいかねェし、ヒナにやるよ！

＞ヒナ

※じゃあ残り僅かな時間は
リアレス心がけてみようか…(笑)
激亀だけど…；

(相手の赤く染まった頬見れば更に恥ずかしく成ったのか釣られる様に頬赤く染め照れ臭そうな笑み浮かべるも、適わないと言われれば口角吊り上げ白い歯覗かせ笑み浮かべ相手見詰め、ピースサインすれば其の指曲げ動かし。二人叫んだ後、キメラの話と成れば楽しげな笑み浮かべ)
そーしたらホントに昔の特攻隊みたいで楽しいねー！あ、でも平和が本当は一番か。
(街の危険楽しんでは不謹慎かと己の気持ちに突っ込みを入れ。二人で宙を飛ぶ夜空の中、初めての感覚や見下ろす景色楽しんでいたものの、突然下ろしポケット漁る相手を不思議そうに相手見詰め、そこから綺麗に輝くヘアピン取り出されれば瞳丸くし)
…えぇっ…そんな大事な物……!!何で………ホントにいいの…？
(相手にとって大事な物で有る事分かっているからこそ困惑し確認する様不安げな表情浮かべながら見詰め)

>ｾﾞﾛ

だよなァ。いざ襲撃ーとなればいよいよもって俺達の出番なんだけどなー。(ｷﾒﾗが来れば完璧だという相手の発言に不謹慎ながらも同意しながらも、そう言われると昔駆けた世界は相当危険で騒がしかったのかとしみじみ思い)

いいんだ。これ以外にもまだ持ってるし、他のは俺が着けたり使っても違和感ねェようなモンなんだけどさ、ヘアピンはやっぱ髪の長ェヤツが着けるもんかなーって。(相手の動揺する表情を見つつも大丈夫と意を推して)

ヒナが、俺にとっての大事なヤツだから、…だからこそ託したいんだ。(しっかりと、揺るぎない意志を宿した瞳で相手の目を見つめながら、両手で相手の手に包み込むようにピンを渡し)

＞ヒナ

※考え込むと長くなっちまうな…；
ブランク期間長すぎた…!!

やっぱり昔の血が騒いじゃうよね！
(普通ならばキメラが現れたら恐怖に怯えたりするで有ろうにも関わらずワクワクして仕舞う己らの衝動可笑しく笑み浮かべ頷き。差し出されたヘアピンに困惑の表情浮かべていたものの、両手で包む様に渡されれば落とさぬ様両手でしっかりと受け取り相手の瞳見詰め続け、相手の告白めいた言葉には胸の鼓動高鳴り)
……ホント？…嬉しい。あたしにとってもゼロは大事な人だから…。いっちばーん、大事な人！ゼロ、ありがと。大事にする!!
(頬赤く染めながら己もしっかりと相手の目を見詰めながら礼を吐き、満面の笑みを浮かべれば両手を開き顔に近付け受け取ったヘアピン眺めた後、指で挟めば早速左サイドで前髪留めて見せ相手の反応伺い首傾げ)
…どぉかなー？

>ゼロ

※同じく!!(笑)
しかも何気にまだ起きてたあたし。
おやすみなさいー。

まぁ、今ｷﾒﾗが出て来ても俺とヒナのタッグで軽ーくヒネれる気がすっけどな！(悪乗りして身体が疼いたのか準備体操のようにグッと腕を十字に組んで肩の筋を解したりしながら自信満々にニカッと笑い)

お、おぅ。勿論本当だ…！一番、な…!!(改めてたった今告げた己の気持ちと相手の気持ちが合致すると途端に恥ずかしさが込み上げ今度は頬まで紅潮させて照れるが、ピンを受け取り早速留めてみせた相手の姿を見)やっぱ似合う…！凄く！(どこか遠く、昔の面影を重ねてなんとも言えない想いを抱くが上手く表せずに言葉は少なくもすっかり魅了されて瞳を釘付けにされ)

あぁ、本当良かった…!!今日、ヒナに逢えて。伝えてェ事も言えたし、渡してェモンも渡せた…!!(次第に白み始めた空の色に夜が明けると気づけば、どこかしんみりとしつつも安堵の表情を浮かべ)…これで、朝が来ても大丈夫だな。(少し間を空けて意味深な言葉を呟き)

＞ヒナ

※ラストの方だから滅茶苦茶長い…!!
俺は今から寝るよー。

確かにー!!裏での生活長かった分、もうフツーの生活じゃ物足りないんだよね、あたし達。
(青春時代を常に死と隣合わせで裏の組織の任務身体に嫌という程染み付き普通では物足りぬ気持ちに苦笑浮かべ、髪に装着したピン留めの姿相手に見つめられれば気恥ずかしさ感じながらも相手の反応に笑み浮かべ、恥ずかしさ誤魔化す様に己の頬掻き)
…えへへっ、良かった〜!!
──あたしも、ゼロに今日会えてホントにホントに良かったよ。ずっとずっと話がしたかったから…!!
(笑顔で答えるものの意味深な言葉聞けば何かを察したのか途端に眉尻下げ切なげな表情浮かべ相手見詰め)>ゼロ

※全然ｵｯｹｰ

特攻隊でヨゴレ役やりすぎてイギリスに行った時ゃー物足りなかったしなァ。周りも広すぎる上に小綺麗で、俺みてェなのにはちーっとも合わなくてさ！(薄汚くて小さいが思い入れの深いアジトと、少人数でもシビアな任務こなしてた頃が充実してたなと改めてしみじみと想い)

そうだよな！運命に感謝しねェと！ほんの少しでも想いあえたら、いつだって俺達は巡り会える！俺は─…(言葉を告げる途中で眩い陽光に照らされればハッキリとそこにあった筈の身体も融けるように光の粒子になっていくが)

─いつでもお前の傍に居る！

ヒナが想ってくれる限り、俺もヒナ信じて想い続けるから！(完全に身体が消えてしまう前に想いの丈を叫ぶとキィン、と甲高い音を響かせて光の筋となり。流星のように尾をひきながらヘアピンに宿り↓)

＞ヒナ



※今後いつでも逢えるような描写に収まった(笑)いずれまた異次元系ででも逢えると良いな！

……ゼロ!!消えちゃ……イヤ……!!
(その意味深な一言に感づき眉尻下げ切なげな表情浮かべ聞いていたものの、相手の身体次第に消え行けばその予感当たって居た事に胸締め付けられる様な気持ちとなり、思わず相手引き止める言葉吐き触れ様と手を伸ばすもすり抜けてしまい触れる事出来ず、最後の言葉を残し流れ星の様に完全に消えてしまえば茫然と立ち尽くした後、先程のヘアピン外し大事そうに両手の平に乗せ、まだ淡く光りゆっくりと光が消えて行く様子眺め)
…あたしが想ってる限り……いつまでも…側にいる……いつでも巡り逢える……かぁ。

……───大丈夫、もう泣かないよ。
絶対また逢えるから…待ってるよ。
(もう姿は光さえも残って居ないヘアピンへと言葉吐けばそのヘアピン優しく一撫でした後再び髪へ装着し)
見ててね、ゼロ！あたし…頑張るから！
(誰も居ないその場で一人吐けばしっかりと前を向きその場立ち去り↓)


※長時間お相手ありがとー。絶対また会えるって信じてる!!異次元で会えるの楽しみにしてるから。バトルとかもたまにはしたいしね！(笑)
それじゃ、またね！
>ゼロ

sage

(空間に空いた穴から吐き出されるように落ちて来)あー…相ッ変わらずこの体質は治りゃしねえのな…。
次はどんな世界だよ…あァ！？(気怠げに煙草に火を付けようとした際に視界に入った自分の腕の違和感に気付き)…何か…これ俺の腕じゃねえだろ…。次元転移ならまだしも見知らぬ内に他人の意識に飛ばされる様になったか…？
それとも転移の最中に何か異常でも起きたか…(荷物から鏡を取り出しのぞき込んでみるが鏡に映る自分の姿は虎縞模様に体の色が変わっているだけで日頃の自分なのは確認し)
……うっあ。残念ながら何も変わっちゃいませんよ…と。一部大いに変わったが…仕方ねえな毎度の事ながら帰る手段を探すか…。(気怠げなままトボトボと歩いて行き)

[寅VIS(虎縞模様の人狼)]

たっだいまー！食材調達終わりましたっ、たたた！(すぱーんと勢い良く扉を蹴り開き右腕一本に支える荷物の重量によろけつつ薄暗い会場の中央へ、大きな紙袋を降ろし。中央には長テーブルと大の大人二、三人で湯浴みができそうな大鍋が据わり、鍋の中ではどろりとした茶色い液体——鍋の下に印された魔法陣により熱せられ溶けたチョコレート——が時折大きな泡をはじけさせ、会場内に甘い香りを漂わせている)
そちらの首尾は？良好？ならば後は並べて待つのみ！(片隅で椅子に座る共犯へ目を向け、多少の温度差はあれど上出来な返事を受け取るや満足げに口角引き上げ)
フッフフ……あらゆる世界空間場所の扉や隙間を気まぐれにこの空間へと繋げ何か食べるまで帰れない時空テロリズム！ヴァレンタインデー！に何も貰えないもの悲しい男達への僕からの餞別！なんたる親切！なんたる慈悲深さ！ついでに女の子も巻き込めたら良いな！寧ろ女の子来い！！(がっと力強いガッツポーズを決めた後、そそくさと荷物を解いて卓へと並べ始め)

(※とりあえずなるべく絡み推奨、どうしても都合が悪い場合は一言も可。複数キャラでの参加も可……ということで、置きレスにて始めさせて頂きます。初っ端から長くなりましたが回しやすい長さでどうぞ)

随分とまァ、“でっけえでっけえ”親切心だねェ。……何ぞ掻き集めて来たンだい？(会場の片隅にて、簡素な椅子に足を組み腰を据え目を閉じて。主犯の意気揚々たる帰還に片瞼を押し開いては一度二度気怠げな頷き返して大鍋に続く大荷物を鼻先で笑い、漏れる欠伸を噛み殺し。とはいえど催し事に興味が無い訳でもなく、懐手しつつ椅子から立ち上がり、相当買い込んだらしい荷物へと近付き上から中を覗き込み)
……餞にゃあ違えねえな。丁度良いや、犬コロよォ、先ずはてめェが味見してみろィ。わっちが選ンでやろォじゃねえの。心配すンない、ちゃあンと、美味えモン見繕ってやらァ。(薄暗い中に見える多様な食材に愉快そうに喉元を震わせ。おもむろに片袖を捲ると腕を袋に突っ込み、がさがさと中を漁りつつ逆の手は被害者第一号(暫定)の肩に回してがっちりと捕獲。楽しげに暫く袋を漁った後に引き抜く手にはいびつな形の真っ赤な唐辛子が摘まれ)
こりゃあ良いや、甘えの辛えの、一挙両得じゃねえかィ。

お？興味を持たれましたね。毒物は入ってないから大丈夫ですたぶん！ハイ？いやいや僕にはお嫁さんいますしぃ？カワイソーなヒトじゃないですからぁ？この手は何でしょ蜃花先生？先生？これって浸けるまでもなくヤバイ食材じゃ、いやいやいやいやちょまままアツイ！チョコレートアッツむぐぅ……！(興味を示す共犯へ袋の口を広げて混沌たる中身を見せつつうんうんと頷く……が、話がおかしげな方向へと向かっていることに気付くも既に肩には手が回っている。傍から見れば仲睦まじい様子に見えるか、静かなる剛腕に捕えられ逃走の余地などなく。茶色のチョコレートを潜る赤色と色合いばかりは可愛らしく、熱々のチョコを鼻先に押し付けられるというお約束もこなしつつ矛盾に塗れた唐辛子を強引に口に押し込まれ。とろける甘みを感じる間もなく脳天を突き抜ける超☆刺☆激)
ぴゃんッ！！(びくん！と身を跳ねさせ卒倒)

うぅ…ガキ共め。思いっきり豆を投げつけやがって。せっかく腰痛が良くなったってのによぉ！(腰を痛そうにさすりながらトゲつき棍棒を杖代わりに使う鬼がよろよろと現れ)

※こんばんは。ちょっとの間だけお邪魔します。オリキャラでもおk.ってありましたし‥‥ね+

オイオイ、寝ちまうにゃあ早えンじゃねェの？未ァだ先ぁ長えってのによ、仕方ねェなあ。あン？(一口齧ったきり草食動物めいた悲鳴を上げて沈没したオルトリンデの傍らへ、裾を払いつつしゃがみ込み無防備な頬を手の甲でぺしぺしと叩くも反応はない。少し黙考の後にだらしなく半開きになった口へ手に残る唐辛子を突っ込んで、被害者が更にびくりとのたうつのにのは気付かぬふりで立ち上がり、お客様第一号を振り返り)
よォ客人、随分と参ってンじゃねえかい、良いトコに来たねェ。一ツ、甘えモンでも食って、英気を養っておくンな。(季節柄か満身創痍といった様子の鬼へ向け、両の目を弧にしつつ一つ二つ手招きし、その手で甘い香を立ち上らせる鍋を指し示し)

(※こんばんは、いらっしゃいませ。短期でも一発キャラでも歓迎致します)

んお？誰かいたのかい。(呼び掛けられた方向に顔を上げるとハイドランシアの姿を確認してかすかに表情を緩め)…甘いもん？甘いもんはあんまり食う機会が無ぇんだよなあ。(指し示された鍋を見て難しそうな顔をするが、テーブルに向かう足取りはどこか嬉しそうで)……ん？何だこれは？(椅子に座ろうとした時、足元に転がっている物体/オルドリンデ を見つけ、すかさず[トゲつき]棍棒でつつこうとし)

※それではよろしくお願いします。

居るも何も、首を長ァくしてましたぜ、客人。コイツぁ放っといてやってくれや、食ったモンがあンまり旨ェんで、昇天しちまったンでさ。(新たに現れた実験台……もとい待望のお客様へ鷹揚と頷き返し、床に沈む犠牲者一号がもごもごと何か呻くや鬼の耳には入らぬよう、砂でも掛けるように蹴りを入れては掌翻し“片付けな”と呟き)
機会がねえってンなら丁度良い、わっちが何ぞか見繕ってやるぜィ。(それはさておき相手が勝手知らずとならば好都合、卓に置かれた金串を一本手に取り、嬉々として傍らの袋を漁り始め。漁りがてら袋の中の真っ赤な苺を一粒摘み)
青えのと白えの、客人は何方が好みだィ？

——ら、はや——、に……、うぐっ(“駄目だ、早く逃げて”、と。瀕死の状態にありながらもごもごと鬼への警告を発しようにも、腫れ上がる口内と容赦ない追い討ちに阻まれ途切れ途切れの微かな呻きに終わり。ハイドランジアの端的な命を受けて水音と共に現れる桜色の髪の少女に、軽々と持ち上げられ何処かへと連れ去られていき↓)

(※こちらは一旦退場させます)

そうか。じゃあ放っておくか。(ハイドランシアの説明を聞いてあっさりと納得し、自らは放置を決めて空いていた椅子に座り/謝)お前さんうまいもん食って逝けるなんて幸せもんだなあオイ。(倒れているオルドリンデをニコニコと笑いながら見つめ/ちなみに彼の声は一切聞こえてません。どうやら聞くつもりもなさそうです)
青と白？そりゃあ青に決まってんだろうがよ。白はガラじゃねえ。(連れ去られていくオルドリンデを見送りながら質問に答え)

折角気持ち良く逝ってンだ、引き戻す方が野暮ってモンですぜ。良し来た、青だねィ、合点承知。(調子の良い声を返すや相手に背を向け手元を見せぬよう、袋の中にて“青いの”へと金串を突き刺し素早く鍋に浸し。右へ左へと串を回転させてたっぷりじっくりチョコレートを纏わせた後に引き上げ、人差し指と中指の間に挟んだ金串を軽く揺すり滴るチョコを鍋に落としては湯気立つそれを鬼の鼻先へと突き付け)
さァて、一丁上がりでさ、客人。わっちが誠心誠意選ンでやった食材だぜィ、残したりなンざしねえでくれよォ？(茶色く甘い照りを纏う特撰食材の正体は、今が旬の青魚、鰤(切り身)。脂の乗った寒鰤は照り焼きにすれば絶品だが……果たしてこの“照り”のお味の程は。ちなみに“白いの”は鱈でした)

おぅ、よろしく頼むぜぃ！(余程楽しみなのか、目をランランと輝かせながら青いのが出来あがるのを待ち。途中何かが鍋の中に入ると｢おぉ！｣と感嘆の声をあげ)
おっ、出来たか。いい香りじゃねえか。どれどれ…(鼻先に突きつけられたものの甘い香りに味を期待して一口でパクリ。)……美味いうめぇ！今まで食った事のない味だ…！(鰤のチョコレートかけを口の中に入れた瞬間、何とも言えない美味しさを感じ、某アニメの様に周りに花が舞っている程の感動をしてしまう。※本人にとっては※)

良い食いっぷりだねえ、気に入ったぜ、客人。(鬼の豪快な食べっぷりとその後への期待にくつりと喉元を震わせ、相手の口元より金串を引き戻しつつ腕を組み)
わっちが選ンでやったンだ、不味ィ訳がねえだろォ？初めて食うモンなら食った事のねェ味に決まってらァな。さァて、次は、(しかしながら予想の斜め上を行く反応に僅かに片眉引き上げ指間の金串を脇目に見遣るも一秒足らず。外見ばかりは人の良さそうな笑みを作り雑多に食材の詰め込まれた袋に向き直るも、はたと思い付いて手を止め)
いンや、この手の料理はてめェでやるのも醍醐味よォ、チョイとやってみなァ。……あン？こりゃ、参ったねィ。手探りで探すよかねえなあ。(片手で食材袋を押し出すと共に掌中で金串を返し取っ手を鬼へと差し出すや否や、狙ったように元より心許ない明かりが落ち、会場は朧げに物の輪郭が見える程度の闇に包まれる。状況とは裏腹、かかか、と軽く笑い飛ばし)

お前さんのお陰ですっかり疲れが癒えたぜぃ、礼を言うぞ。(鰤を全て胃袋の中に収めると、相手に軽く頭を下げ)
ほぅ、自分でやるのも面白いかもな。作り方を覚えていつか家族と……っっ!?(右手で金串を受け取りながら、左手で食材袋の中を漁ろうとした瞬間に明かりが消えるが、全身から微かな燐光を放って完全な闇状態を回避させ)

※次レスで落ちさせてもらいます。

へたばった時にゃあ甘えモン、つぅだろォ？覚える事なンざたったの二つよ、溶かして、ぶち込む、ってェだけでさ。へェ、便利なモンだねィ。(低頭する相手に対してひらひらと掌揺らし頭を上げるよう促しては、薄闇を物ともせず指を二本立て何とも雑な調理法を伝授し。燐光放つ鬼に一時両眉を引き上げ、幾らか明るくなった手元の袋を指し示し)
ささ、てめェ好みの食材、たったと選ンじまいな。肉から草から何でも御座れよ。お、こりゃあ良い。(改めて覗き込む袋の中はパンやマシュマロ、各種果物といった定番の食材から採れたての野菜、先程鬼が口にしたような時期物中心の魚介類、牛豚鶏他肉類にどうやって浸けるつもりやらの缶詰、そして人の口に入れるべきではなさそうに見える物体(金属？)、なんか動いてるのとかその他諸々カオス状態。その中から目敏く自らの好物、オイルサーディンの缶詰を発見しては嬉しそうに回収し)

(※了解しました。お付き合いありがとうございました。)

（カチャ…と小さく音を立てドアを開き中に入ると、ドレスの胸元を気にして薄暗い部屋の中を見る事なくドアを閉め）
…ん…何だか甘い匂いが…?!（ふと視線を前に戻すとそこはかわいらしい家具の並ぶ自室では無く、怪しげなパーティー会場で、しかも見知らぬ和装の美人と燐光を放つ鬼が居て）
す…っすみません!間違えましたっ…!!!（ドアを開き早く廊下に出ようとするもそこにもう見慣れた城のドアは無く、ただの壁になっていて、あまりのホラー展開に顔が強張り）
…ひっ…!!!?

※参加させていただきたいです…乱入失礼します

何ィ？そんな簡単に作れんのかよお前さん？(あまりに簡単すぎる鍋の調理法を聞くとガバッと頭を上げて信じられないといった顔をし)…溶かしてぶちこむ…と。(燐光は自分が真っ暗闇が苦手だから習得したと説明しながら、首にかけてある携帯を開いてレシピ？をメモり。途中燐光に照らされた腕時計の時刻を見ると顔が真っ青になり)
…いや、選びたいのは山々なんだが、早く家に帰ってやんねえと女房が心配すっからよ。んじゃ帰るわ。ごちそうさん。(素早く入力を済ませると平静を装いながら、席を立ちハイドランジアに再度頭を下げてかられいん姫とすれ違い様に退室…数秒後｢すぐ帰んねぇとまた鍵をかけられるー！小遣い取られっのは嫌だー！！｣といった叫び声が会場に伝わる)

※ハイドランジアさんはお相手ありがとうございました。姫様はすれ違いすみません。

ンな事で騙くらかしてどォすンだい、わっちァ法螺ぁ吹かねえ、ぜ？……はら。(鍋の傍らに椅子を引いて腰を降ろし、鍋と反対側の卓へと缶を置いてはぱかんと小気味良い音を鳴らして開封。その際手に付いた油を舐め取りながら、脇目に捉えた相手の手中の電子機器はまるで見慣れぬ物。興味津々と身を伸ばして脇から画面を覗き込もうとするも馴れた手つきが操作を終えるや否や、鬼は興味の対象を連れて何か食した者の特権としてこの場を立ち去っていく。去り際、閉まる扉の合間より漏れ聞こえる大音声に肩を揺すり)
所帯持ちってのァ何処ぞもあンなモンかね。女ってなァ、怖え怖え。

(※お疲れ様でした)＞鬼

さァて、主の居ぬ間にまたもやご客人の登場だ。よォ客人。客人はなァンも間違っちゃあいねえぜィ、チョイとね、此処に、繋げまして。(鬼という光源が去り朧げな闇の戻る会場に入れ代わって現れたれいんへ暢気な声を掛け。卓に左肘をついて手の甲に顎を乗せ、右手で整然と缶に並ぶ鰯を一切れ摘み上げて鍋の中のチョコには浸けることはなく口に運ぶ。こちらに向かうが相手の背中故に表情までは読み取れずとも、当然と言えば当然の反応に満足げに薄笑みを深め)
なァに、閉じ込めてどォするってンでもねえや。何時迄も其所で壁と睨め合いってェのも味気無えだろ、こっちに来てみちゃ如何だい？

(※どうぞいらっしゃいませ。よろしくお願いします)＞れいん

…と、扉が現れたり消えたり…何なのかしら…（鬼が去った後、再び消えた扉に首を傾げるも、後ろから声をかけられるとびくりと身体を跳ねさせ、ぎこちなく振り返り）
繋げる…って…よく、解らないわ。…それにこういう所に閉じ込められると床からゾンビが涌いたり、虫を出されたり良いことが無いのがお決まりの展開…!!きっとこの甘い匂いもチョコレートかと思わせてのウツボカズラ的な何かなんでしょう!?そしてまた私が騒ぐのを見て嘲笑う気なんだわ…!!!（毎回の事がトラウマのようになっているのか疑い深くなっているらしく、甘い匂いによだれは出るもののテーブルに近付こうとせず壁にびったり背中を付け）>ハイドランジア

※お疲れ様でしたータイミング悪くてすみません>鬼さん
よろしくお願いします>ハイドランジアさん

隙間を歪まして何処其処の扉と此処をね、偶々客人の開けた扉が“当たり”だったってェだけよ。(相手の素直な反応に嬉しそうに目を細め、右人差し指を一つ立てると握り拳程度の水球が二つ宙に浮かび。言葉に合わせて指先で円を描くと二つの水球はお互いにじり寄るように合わさって、横に引き伸ばしたような歪んだ一つの水塊となり)
はらら、寂しいじゃねェの。そりゃあ邪推ってンだ、コイツぁ正真正銘只のチョコレートだってのによォ。仕方ねえや、確と嬉しがってくれる“何ぞか”でも、喚ぶとすっかね。(しかし上機嫌での解説も束の間、次ぐ言葉に肩を落とせば水塊もまた床に落ちただの水として散り。彼女の過去に何があったかは知らないが、何処となくこういう展開には慣れている(？)ご様子。失意を顔に滲ませて深々と溜息を吐き出すや、どん、と、何者かが外から壁を殴るような音と振動が間を揺らし)

それって“はずれ”じゃないかしら?…当たって嬉しい物じゃ無い気がするのだけど。(相手の解りやすい説明で『城どころか自国ではない何処か』に迷い込んでしまったと理解するも"当たった"という表現は理解しかねるのか苦々しげに言い)
チョコレートだとしても変な薬でも入ってるに違いないわ。貴方すっごーく怪しいもの!チョコレートだって怪しいわ!…ってな、ななな何を喚ぶつも…りぃっ?!（絶対に食べるものか!と相手を指さしながら毅然とした態度を装いながら喚いていたが、背にしていた壁に衝撃が走ると驚き壁から離れ、身体を翻し壁をビビりながら見、）
ま、まままままさかアレとかソレとかまさかあんな…!!!（脳内を駆け巡る恐怖の対象—ゾンビ、ゾンビ、虫、ゾンビ、使い魔、ゾンビ、もひとつおまけにゾンビゾンビ—の映像に顔を真っ青にして、止めるよう訴えるような表情でハイドランジアの方へ振り向き）

今し方出てった客人は御満悦の様子だったが、ねェ……。わっちァそンなに如何わしいかィ？面白顔だの如何わしいだの、まァるで形無しじゃねえか、自尊心にも傷が付くってェモンだ。(相手より視線を外しつつ、左手甲に体重を寄せて先程の喜びっぷりを思い返し。無理もない感想に先ず横目、次いで顔を彼女へと戻し、憂いを含む眼差しでじとりと見遣っては嘆息交え、そっぽを向くようにテーブル上の好物へと向き直ると壁を叩く音は一層激しくなり)
さァて、ねィ。“アレ”だろォが“ソレ”だろォが、何方にしろ如何わしい面白顔よかマシだろォ？(どん、と更に一押ししては、墨を滲ませるようにじわじわと壁は黒く染まり。壁かこちらかの瀬戸際に揺れる切実な視線を余所に完全に不貞腐れた様子で我関せず、無責任にも鰯を口に放り込み。その間にも壁の染みは墨絵のような輪郭でいながら立体感を帯び、れいんを見下ろす巨大な骸骨の形を成し)

そこまでだっ！(その時、ばん！と開く壁の一部。ヒーロー参上とばかりに部屋へと飛び込み隻腕をびしりと伸ばしてハイドランジアを指差し、高らかに叫ぶ口は心なしか赤く腫れ)
……ずるいぞ！自分ばっかり楽しそうで！！ってあら夜明さんこんにちは。壁にひっついてどーしたんですか？(しかし助けに来たかと思いきやそうでもないことを二言目に自ら暴露し。先ず気付くはれいんよりも目立つ壁から生える墨絵の骸骨。思わずこちらを振り向いた骸骨と向き合い、顔見知りらしい気楽さで話し掛ければ見る間に骸骨は縮んで壁の染みだけを残し墨絵の鼠の姿に変わり。小さな墨色の足跡を残しつつハイドランジアに向かって駆けていく鼠を見送っては漸くれいんに気付き)
あれ？……女の子じゃないですか！！(念願の女の子が遊びに来たぞ！)

…す、すっっっごく胡散臭いわよ。…面白顔かは解らないけど、あ･や･し･い!(相手の言葉に少し罪悪感を感じるもここで引いては思う壷、とばかりに強気に言うが壁を叩く音が大きくなるとついに半ベソかきはじめ)
い…っ何でそうスネるの…!や、止めたら謝ってあげるから!!とりあえず話し合いを!!ね!（壁の模様の恐ろしさに後退りする度にテーブルへの距離が縮まって行き、ああもうウツボカズラ的な物に食べられちゃうんだ!と覚悟を決めようとした所に）>ハイドランジア

ひょわっ!!(いきなり壁の一部が開き、人が現れたのにびっくりし思わず変な叫び声をあげ)
…な、…な……（いきなり意味不明な事を言い、壁の骸骨へ親しげに話し掛ける相手にただただ言葉を失い眺めることしか出来ず、よく分からないが怪しげな男や壁の骸骨と知り合いらしいその青年に、不審そうな視線を向け）
ふー……何なのかしら?貴方、共犯?何のためにこんな嫌がらせみたいな事に荷担しているの?（ゆっくり息を吐くと、壁の骸骨も小さな鼠?だった上見えなくなった今、怖くなんかないぞとばかりにキッとオルトリンデの方を睨むと、若干震えが残る声で責めるように言い、すぐ後ろにあったチョコレート鍋等が乗ったテーブルに手を着き）>オルトリンデ