短距離また新ヒロイン!女子200は鶴田玲美が初V 日本歴代3位の好タイムに自分で驚き
2020/10/3 18:41 (JST)10/3 21:11 (JST)updated
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◆陸上日本選手権(3日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム)
女子200メートルは、鶴田玲美(南九州ファミリーマート)が日本歴代3位の23秒17で初優勝を飾った。
レースは前回優勝で、今大会の100メートルも制した児玉芽生(福岡大)との一騎打ち。中盤でトップに立つと、そのままリードを許さなかった。児玉は23秒44で2位だった。
鶴田は大東文化大を卒業した今春、今年開催予定だった鹿児島国体を目指して地元に戻った。南九州ファミリーマートで昼過ぎまで事務員の仕事をした後、練習に励んでいる。
自己ベストを従来の23秒81から大きく更新。「すごくうれしい。ベストは更新できるかなと思ったけど、正直驚いています」と目を丸くした。
◆鶴田玲美(つるた・れみ)1997年4月18日生まれ。鹿児島市出身。小学5年生の時に「SCC」で陸上を始める。天保山中から鹿児島女子高を経て大東文化大。大学卒業後の今春、南九州ファミリーマート入社。163センチ。