JBC“不誠実対応”釈明「隠ぺいする理由ない。WBCに誤解があった」
11/15(月) 20:38配信
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デイリースポーツ
JBC・永田有平理事長
再戦することで合意したWBC世界ライトフライ級王者の矢吹正道(緑)と前同王者の寺地拳四朗(BMB)の両陣営から対応を批判されている日本ボクシングコミッション(JBC)の永田有平理事長と成富毅事務局長が15日、都内のJBCで取材に応じ、釈明した。
10月18日付でWBCから再戦指令が届いていたことを両陣営に通達しなかったとの疑念が出ていることについて、永田理事長は「WBCにバッティングで試合が終わったとの誤解があった」ためWBCにTKO決着であることを伝えて確認を求め、今月9日にWBCからそれらを理解した上での再戦指令が届いたとの経緯を説明。成富事務局長は「確認中なので曖昧なことは言えなかった。こちらが隠ぺいする理由はない」と話した。
緑ジムの松尾会長が10月29日に問い合わせた際に「選択試合をしてください」と言われたと主張していることには、成富事務局長は「選択試合と言った覚えはない。WBCの指令がどこが本当なのかまだ分からなかったので、私から指令が出ていますよとは言えなかった。今のところ何も足かせはかかっていないんじゃないですかという話をした。それが選択試合と受け取られたのかもしれない」と説明した。
また、ヒッティングによるものとしていた拳四朗の右目上からの出血については再検証の結果、偶然のバッティングによるものと訂正したことを明言。寺地陣営から届いたバッティングを指摘する意見書の回答が不誠実と批判されていることには、永田理事長は「弁護士を通しての文書だったので、こちらも弁護士を通して回答した。誠意を見せたが、誠意がないと取られた」と語った。
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JBC・永田有平理事長
再戦することで合意したWBC世界ライトフライ級王者の矢吹正道(緑)と前同王者の寺地拳四朗(BMB)の両陣営から対応を批判されている日本ボクシングコミッション(JBC)の永田有平理事長と成富毅事務局長が15日、都内のJBCで取材に応じ、釈明した。
10月18日付でWBCから再戦指令が届いていたことを両陣営に通達しなかったとの疑念が出ていることについて、永田理事長は「WBCにバッティングで試合が終わったとの誤解があった」ためWBCにTKO決着であることを伝えて確認を求め、今月9日にWBCからそれらを理解した上での再戦指令が届いたとの経緯を説明。成富事務局長は「確認中なので曖昧なことは言えなかった。こちらが隠ぺいする理由はない」と話した。
緑ジムの松尾会長が10月29日に問い合わせた際に「選択試合をしてください」と言われたと主張していることには、成富事務局長は「選択試合と言った覚えはない。WBCの指令がどこが本当なのかまだ分からなかったので、私から指令が出ていますよとは言えなかった。今のところ何も足かせはかかっていないんじゃないですかという話をした。それが選択試合と受け取られたのかもしれない」と説明した。
また、ヒッティングによるものとしていた拳四朗の右目上からの出血については再検証の結果、偶然のバッティングによるものと訂正したことを明言。寺地陣営から届いたバッティングを指摘する意見書の回答が不誠実と批判されていることには、永田理事長は「弁護士を通しての文書だったので、こちらも弁護士を通して回答した。誠意を見せたが、誠意がないと取られた」と語った。