河辺愛菜11位、来季世界ジュニア女子2枠は確保
[2020年3月8日6時5分]
女子フリー 演技する河辺愛菜(共同)
女子フリー 演技する河辺愛菜(共同)
<フィギュアスケート:世界ジュニア選手権>◇7日(日本時間8日)◇女子フリー◇エストニア・タリン
全日本ジュニア女王の河辺愛菜(15=関大KFSC)はフリー13位の総合11位だった。
ショートプログラム(SP)は64・47点の8位。自己ベストの65・84点まで1・37点に迫る上々の発進で迎えたフリー。冒頭でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に挑んだ。
昨年11月の全日本ジュニアで成功し、今回も決めれば国際スケート連盟(ISU)公認大会では初成功となる大技だったが、転倒。3回転半と認定はされたものの、回転不足とされた。
すぐ立ち上がり、続く3回転ルッツ−3回転トーループの連続ジャンプはきれいに成功。しかし、その後の3回転ループで氷に手を突いてしまう。さらに後半3回転ルッツも失敗。ともにダウングレード判定が付いた。最後は意地の3回転サルコーを決めたものの、点数を伸ばせなかった。
結果、フリーは105・15点で13位。計169・62点の総合11位となった。川畑和愛は同14位。来季の世界ジュニア女子2枠は確保したものの、日本勢にとって厳しい結果となった。それでも挑戦した上での結果だ。反省点を、来季への糧にするしかない。
[匿名さん]
樋口新葉、河辺愛菜、三原舞依が出場/GP第2戦女子SP速報します
[2021年10月30日8時56分]
<フィギュアスケート:GPスケートカナダ>◇30日◇バンクーバー◇女子ショートプログラム(SP)
22年北京オリンピック(五輪)を目指す樋口新葉(明大)、シニア2年目の河辺愛菜(木下アカデミー)、10月に行われたアジアンオープントロフィーで優勝した三原舞依(シスメックス)が出場する。エントリーしていた紀平梨花(19=トヨタ自動車)は、7月の右足関節骨軟骨損傷が完治していないとして、リハビリに専念するため欠場。樋口は6番目、河辺は3番目、三原は1番目に演技を行う。
[匿名さん]
トルソワがNHK杯欠場、紀平梨花に代わって河辺愛菜が出場
[2021年11月9日7時28分]
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯(12、13日・国立代々木競技場)の大会主催者は8日、女子でGP第1戦のスケートアメリカ覇者のアレクサンドラ・トルソワ(ロシア)が欠場すると発表した。国際オリンピック委員会(IOC)公式サイトがけがのためと伝えている。
また、大会主催者は女子で右足首痛のために欠場した紀平梨花(トヨタ自動車)に代わり、河辺愛菜(木下アカデミー)が出場することも発表した。(共同)
[匿名さん]
河辺さんの力強さに松生さんの優雅さがあれば怖いもの無しになりそう。邦和からハマコー門下に移籍して大正解だと思いました。
[匿名さん]
17歳河辺愛菜3位五輪出場有力 唯一SP&フリーでトリプルアクセル成功
[2021年12月25日23時52分]
女子フリーの演技をする河辺(撮影・垰建太)
女子フリーの演技をする河辺(撮影・垰建太)
女子フリーの演技をする河辺(撮影・垰建太)女子フリーの演技をする河辺(撮影・垰建太)
<フィギュアスケート:全日本選手権>◇25日◇さいたまスーパーアリーナ◇女子フリー
17歳の河辺愛菜(木下アカデミー)はオリンピック(五輪)出場が有力になった。
【女子フリー詳細】坂本花織 優勝で北京五輪内定!号泣/全日本フィギュア>
SPに続き、フリーでもトリプルアクセル(3回転半)を成功させた今大会唯一の選手に。「自分の中で100点のアクセルが跳べた。こんなに高い得点は予想してなかった」と照れ笑いしながら表彰台でメダルを首にかけた。
SP3位で迎え「失うものはない。いくしかない」と開き直った。冒頭に決めて1・94の加点も稼ぐ。小さなミスはあったが、挑戦したからこそ年上選手の猛追をかわすことができた。
名古屋から京都に母親と弟と拠点を移し、専用施設で大技を磨いてきた。補欠から昇格したNHK杯でも3回転半を決めて2位。「同世代の海外勢に追いつきたい。もっと頑張らないと」と転機にもなった。今季フリー曲は「ミラクル」。シーズン前は想像すらできなかった五輪出場が奇跡ではなくなった。【木下淳】
[匿名さん]