😎 島根不良・族

　暴力団構成員及び準構成員（以下「暴力団構成員等」という。）の数は、平成１６年以降減少傾向にあるところ、平成２３年末現在７０，３００人で、前年に比べ８、３００人減少し、前年に続き暴力団対策法施行後の最小人数を更新しました。
　うち、暴力団構成員の数は３２、７００人で、前年に比べ３，３００人減少し、６年連続で暴力団対策法施行後最小を更新しました。準構成員の数は３７，６００人で、前年に比べ５００人減少しています。
　また、主要３団体（山口組、住吉会及び稲川会）の暴力団構成員等の数は５０，９００人（全暴力団構成員等の７２．４％）で、このうち暴力団構成員の数は２４，８００人で（全暴力団構成員の７５，８％）であり、主要３団体による寡占状態が続いています。
　中でも山口組は、前年に比べ暴力団構成員の数は減少しているものの、全暴力団構成員等の数の４４，１％（うち構成員については全暴力団構成員の４６，５％）を占めており、依然として一極集中の状態が顕著です。
　島根県下の暴力団の勢力は、浜田市に１団体、松江市に２団体の合計約１４０人（前年に比べ２０名減少）と言われていますが、そのほとんどが山口組系列に入っているようです。