中田被告は2012年4月、最高幹部らの指揮で、北九州市小倉南区の路上で福岡県警元警部の男性を銃撃したなどとされる。元警部は工藤会の捜査を長年担当していた。
中田被告の供述では、事件2日前に組幹部から「ある人物を銃撃してもらう」と指示された。「まじかよ、と思ったが、(組織内で)断るという選択肢はない」と述べた。元警部と聞かされたのは事件前日で、「単に人を傷つけるのではなく、それなりの理由があると思った」という。犯行後、中田被告は幹部から50万円を報酬として受け取ったと述べた。
中田被告の供述では、事件2日前に組幹部から「ある人物を銃撃してもらう」と指示された。「まじかよ、と思ったが、(組織内で)断るという選択肢はない」と述べた。元警部と聞かされたのは事件前日で、「単に人を傷つけるのではなく、それなりの理由があると思った」という。犯行後、中田被告は幹部から50万円を報酬として受け取ったと述べた。