8日、卓球Tリーグの琉球アスティーダは、2018-19シーズンのチームスポンサー契約をイタリアのファッションブランド「エンポリオ アルマーニ」と締結したことを発表した。
このスポンサー契約では、所属選手への衣装提供、琉球アスティーダのホーム戦での「エンポリオ アルマーニ」ロゴ掲出など、幅広いサポートが行われるという。
従来の卓球のイメージを覆すために始まった異色のスポンサー契約。
その活動の一環として某日、表参道にあるアルマーニカフェにて、丹羽孝希の取材が行われた。
その取材に男性月刊誌「GOETHE(ゲーテ)」とラリーズ編集部が同行した。
まず、丹羽はアルマーニカフェ2Fにあるショップにてショッピング。
試合でも感情の起伏を露わにせずプレーし、淡々としたイメージを持たれがちな丹羽であったが、この日の買い物はリラックスした表情を見せた。
買い物した中で一番テンションが上ったものは何か問うと「スーツですね。あまり着ないもので…」と答えた。
確かに、日本代表として海外に行く場合は基本的には日本代表のジャージを着る必要があるし、普段着る機会があまり多くはないのだろう。
丹羽も「すごく気に入ったんですけど、これっていつ着たらいいんですかね?(笑)」と少し戸惑っていた様子だった。
丹羽は洋服やファッションについて聞かれると「実は大学に入って、一番最初に買ったハイブランドがアルマーニでした」とコメント。
丹羽が自分で選んで買ったそうだ。
丹羽のプレーと言えば、稲妻が走るようなスピードのカウンターや、目にも留まらぬ速攻が挙げられることが多いが、この日のショッピングもまさに“即決”。
この即決について質問すると、丹羽は「即決はどこでも同じですね。初めに決めたことが一番正しいと思ってるので。でもそれで失敗したときは落ち込みます。卓球でも、その他のことでも(笑)」と苦笑した。
コート内でも、そして私生活でも己の哲学を貫く丹羽孝希。
丹羽の今後がますます楽しみだ。
衣装協力:エンポリオ アルマーニ、撮影協力:エンポリオ アルマーニ カフェ青山
【日時】2018年12月17日(月)
【提供】Rallys