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モロッコのラバトで行われていた、東京五輪のアフリカ代表を決める予選会は29日ですべての日程を終え、男女シングルスと混合ダブルスの代表が決定した。

混合ダブルスでは、エジプトのオマー・アサールとディナ・メシュレフのペアが東京五輪本戦へ進む形となった。

男子シングルスはDIAW Ibrahimaが大健闘写真：予選1日目のDIAW Ibrahima（セネガル）/提供：ittfworld予選リーグを勝ち抜いた選手らで2つの決勝リーグを組み各リーグ上位2名が東京五輪本戦への切符を手にするという進行のもと行われた今大会。

男子シングルスでは、DIAW Ibrahima（セネガル）が、前回のリオ五輪男子シングルスでベスト16入りしているクアドリ・アルナ（ナイジェリア）を4-2で下すなど力強さを見せ、決勝Aリーグを1位で通過、本戦出場を決めた。

決勝Bリーグでは、OMOTAYO Olajide（ナイジェリア）が1位で通過し、本戦に進む。

女子シングルスはナイジェリア勢が躍動写真：女子シングルスで本戦出場を決めたGARCI Fadwa（チュニジア）/提供：ittfworld女子シングルス決勝Aリーグでは、EDEM Offiong（ナイジェリア）が1位、GARCI Fadwa（チュニジア）が2位で通過し、五輪出場権を得た。

Bリーグでは、オルフンケ・オショナイケ（ナイジェリア）がリーグ1位で本戦への切符を勝ち取った。

混合ダブルスではエジプトペアが息の合ったプレー混合ダブルスはトーナメント形式で行われ、オマー・アサール/ディナ・メシュレフ（エジプト）ペアが1ゲームも落とすことなくストレートで優勝。

息の合ったプレーで切符を手にした。