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■シロウト童貞という心のハードル
シロウト童貞が中年になっても結婚どころか彼女もできない理由に、シロウト童貞であることを引きずり過ぎているからという傾向があります。

実際、婚活パーティーなどの主催者数名に話しを聞くと、結婚できない男性の一番の理由が、性行為をしたことのない状況を女性にどのように伝えればいいのか迷い過ぎて、カップル成立となっても積極的になれないというものです。

まったく性行為をしたことのない男性には、とりあえず風俗に行くことを勧めるアドバイザーもいるようですが、風俗では経験があってもそれ以外では経験のないシロウト童貞であっても同様の悩みを抱えているというので、なかなか深い問題です。

■女性目線と男性目線
童貞であることが原因で、女性と付き合うことが困難だと思う人は、風俗に行って童貞を捨てればいいだけです。

ただし、女性に対して、それを伝える必要はまったくありません。

女性は風俗への抵抗感が強く、風俗に通う男とは付き合いたくないと考えている人もいます。

ましてシロウト童貞とわざわざ聞かされるなんていうことは論外です。

童貞であっても、それを伝える必要はありませんし、どうしても言いたい人は言えばいいかと思います。

女性も処女かもしれませんし、そうでなくても男性が童貞であれば、それはそれで女性側は期待感を高めることでしょう。

女性も中年であれば、童貞との性行為は20年ぶり位かもしれませんし、当時のことを妄想してワクワクしているかもしれません。

ただ、繰り返し伝えたいのは風俗での体験は女性の夢を壊すので言ってはいけません。

■風俗での経験で自信を持ってはいけない
風俗では、あんなことやこんなことをして女性を喜ばしたと考えているシロウト童貞もいます。

当然、この手のタイプは彼女ができても、あんなことやこんなことをして彼女を喜ばせようと、得意になっていることでしょう。

でも、一般女性からすれば、この手のタイプはかなり迷惑です。

風俗ではお金と引き換えに、男性にとって都合の良い性行為ができるシステムであって、それを日常生活に持ち込んではいけません。

風俗での経験は過信できるようなものではありません。

■童貞はどうすれば結婚できるのか
童貞ではない人は、そこまで性行為を意識していません。

まして、婚活の場において性行為をいつするか、どのようにするか、など考えてもいないことでしょう。

でも、なぜか童貞である人はどのように性行為に持ち込めばいいのかということばかりを考えがちです。

性行為は付き合った先にあるもので、付き合いを始める前から悩むことではありません。

また、付き合ったからといって性行為は必ずするものでもありません。

最近では、性行為をしないカップルも増えています。

もちろん、付き合ったその日のうちに性行為をする人もいますが、結婚するまで処女を守る人もいます。

このようにいうと、急に処女ではない女性に対して、批判的になる男性もいますが、それは自分の都合を相手に押し付けているだけで、そのような男性は単純にモテません。

結婚をするためには、性行為の心配よりデートの内容を考えた方がより現実的です。

デートについて女性からアドバイスを貰いたいのであれば、レンタル彼女のようなサービスを利用して、場慣れしておくという方法もあります。