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バレエダンサーとして活動しているスペイン人女性YouTuberネレアが2月5日、自身のYouTubeチャンネルで『ここ数年で最も不幸な1週間だった』と題した動画を公開。

ネレアが交際しているバレエダンサー・ヤマカイのYouTube活動休止騒動の裏側で、自身のInstagramがハッキングされるという事態に陥っていたことを報告し、その背景についても視聴者に説明している。

ロシア人にInstagramをハッキングされ、金銭を要求された

動画の冒頭で、「色々なことが一気に起きて、ストレスを感じる1週間でした」と話すネレア。

その大きな出来事のひとつは、交際しているバレエダンサー・ヤマカイが「卑猥な動画を上げて登録者数とお金を稼いでいる」などと批判され、YouTubeを活動休止に追い込まれた件だという。

これについてネレアは、「この件についてはもうあまり話したくありません」「私達の考えはヤマカイTVの方でシェアしたのでもうそれで十分だと思います」と、ヤマカイのYouTubeチャンネルで自身の見解や思いは伝えたと話す。

こうした騒動の裏側でもうひとつ大きな災難に見舞われていたとし、切り出したのはネレアのInstagramがハッキングされていたということだ。

ハッキングされた理由については、Instagramに成りすましたメールのリンクをクリックしてしまい、IDやパスワードなどの個人情報も入力してしまったとのこと。

犯人はロシア人であることも分かっており、ハッキング翌日には犯人からネレアに直接メールが送られてきたという。

アカウントの返却を求めるネレアに対し、犯人はお金を要求し、振込先としてロシアの銀行口座情報が送られてきたことも明かした。

ネレアはこの要求を拒否し再度アカウントの返却を強く訴えたというが、アカウントは返却されることはなく、現在は凍結状態になっているという。

アカウント再建に向け「みなさんのお力を貸してください」

こうした状況にネレアは、「何年もかけてフォロワーを増やしてきたのに一瞬で消えてしまった」と、約27,000名ものフォロワーを失ったことを報告。

「今回のことで精神的に疲れてしまいました」と、精神的なダメージが大きかったことがわかる。

今後はYouTubeチャンネル用に開設していたアカウントでバレエダンサーとしての投稿もおこなっていく予定だとし、「アカウントを再建していきたいので、みなさんのお力を貸してください」と、視聴者に協力を呼び掛けている。

さまざまな騒動が度重なり疲弊している様子もうかがえるネレアだが、そんな中でも心の支えとなっているのは応援してくれる視聴者からのメッセージだという。

動画の最後には、「みなさんからの応援コメントや愛の溢れるメッセージに感謝しています」と話すと、日本語で「ありがとう！」と伝え動画を締めくくっている。

文：miyasuke