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　芸能界に久しぶりのビッグカップルが誕生し、世間を湧かせている。広瀬すずと山崎賢人の熱愛が発覚したのは、7月1日配信「文春オンライン」記事のスクープだった。

　広瀬と山崎は2016年に映画『四月は君の嘘』でW主演をしていたが、芸能記者も熱愛はノーマーク。国民的女優とさわやかイケメン俳優の交際報道は、世間に好感触を与えた。

「2人共、別に清純派で売っているわけではないので、特にSNSなどでファンが荒れることもなく、若いカップルを応援する声が多かった。ただ、双方の所属事務所はこれ以上、後追い報道をさせないために奔走している。広瀬すずはスクープ後、イベントPRなどでマスコミの前に姿を見せましたが、交際に関する質問はもちろんNG。囲み取材をなしにしたイベントもありました。広瀬すずも山崎もスポンサーなどのからみもありますし、騒がないでほしいというのがお互いの事務所の共通認識です」（スポーツ紙記者）

　特に山崎は主演映画『キングダム2 遥かなる大地へ』が7月15日に公開されたばかり。さらに、日本製Netflixドラマ『今際の国のアリス』シーズン2の配信予定を今年12月に控えて、絶賛撮影中だ。本来なら、熱愛スキャンダルは控えておきたいタイミングだっただろう。一方、広瀬すずは今回の交際報道に“前のめり”なのだという。

「2人が付き合うきっかけになった友人を介した食事会も、実は広瀬がセッティングしたそうです。山崎との関係も広瀬から迫るなど、かなりの積極姿勢を発揮しているとか。すでに2人は半同棲している状態なのですが、主導権は完全に広瀬が握っているようですよ」（週刊誌記者）

　そんな広瀬にも、過去には苦い恋愛経験があるようだ。

「広瀬は女優として売り出しを本格化する時、当時付き合っていた男性との別れを迫られた。それ以来、多忙な仕事にプライベートも禁欲してまで取り組んできた広瀬は、いまや日本を代表する売れっ子女優に成長しました。ここまで頑張ったんだから、もう彼氏くらいいてもいいでしょ、と思うのも無理はない」（スポーツ紙記者）

　さらに広瀬は、この熱愛騒動をもうまく利用して、女優としての“格”を上げようとしているという。

「姉・広瀬アリスが公式Twitterで『我が家の末っ子そして国民の末っ子　末っ子気質過ぎて時々腹立つ』とまで評するほどの“末っ子キャラ”なのが広瀬すず。李相日監督の映画『怒り』や『流浪の月』など、一部作品ではシリアスなシーンもしっかりと演じているのですが、10代でブレイクしたこともあって、やはりパブリックイメージは“明るくて無邪気な女の子”といったものでしょう。本人はそれが不本意のようで、もっと幅広い役を演じるためにもイメージ脱却を図っている。名実ともに本格女優へと舵を切り始めている広瀬ですから、今回の熱愛報道も、アイドル女優からの脱却を大々的にアピールするいい機会になりそうです」（民放関係者）

広瀬すず＆松坂桃李『流浪の月』　恋愛とは異なる感情で結ばれた男女の新しい関係　暗い夜空を、月は優しく照らしてくれる。いつも一定の距離を保ちながら、地球を見守り続けている。だが、そんな月の裏側は、まだ誰も見たことがない。2020年の「本屋大賞」を...

日刊サイゾー2022.07.17

　姉のアリスも関ジャニ∞の大倉忠義と結婚間近かと囁かれるなか、そのうち“姉妹同時に結婚”発表なんてサプライズもあり得る？