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俳優の綱啓永が13日、Zepp DiverCity（TOKYO）にてバースデーイベント2023「TSUNA HOUSE」を開催。ここでは第2部の様子をレポートをする。

◆綱啓永、初のバースデーイベント開催

同イベントは24日に25歳の誕生日を迎える綱の自身初となるバースデーイベント。これまでのファンミーティングとは一味違う綱の魅力が詰まったステージとなっており、ライブハウスをテーマに、全9曲をパフォーマンスした。

開演前にファンが書いたメッセージが集まった旗を持ちながら登場した綱は、SEKAI NO OWARIの「炎と森のカーニバル」、マカロニえんぴつの「ブルーベリー・ナイツ」を続けてパフォーマンス。曲が終わると「かっこいいですか？」「会いたかった？」と問いかけるなどファンとのやり取りを楽しんだ。

今までのファンミーティングは「TSUNA ROOM」としていたが、今回「TSUNA HOUSE」とした理由について「“ライブハウス”と掛けて“TSUNA HOUSE”となっております。つまり歌うということですね」とイベント内容を紹介。そして旗に書かれたファンからのメッセージを読み上げ「つなマル（綱のファンネーム）が僕の元気の源です」と感謝した。

◆綱啓永、豪華パフォーマンス続々

続いてバラード調の川崎鷹也の「魔法の絨毯」を披露。今回、バンドを組んだ本格的なパフォーマンスとなっていることを受け「1ヶ月だけバンド組んでいた時期があったんですよ。実はね。奇跡の1ヶ月」と学生時代に“スペック”という名前でバンドを組んでいたというエピソードを打ち明けた。

そして、斉藤和義の「歌うたいのバラッド」を歌唱後、俳優の山下幸輝がサプライズで登場。2人が共演していたドラマ「君の花になる」（TBS系／2022）内の劇中ボーイズグループ・8LOOM（ブルーム）の楽曲「君の花になる」をパフォーマンスし、会場を一気に沸かせた。

◆綱啓永、ファンへ私物プレゼント

また“綱サンタ”となりファンへのプレゼントコーナーを実施。同イベントのグッズや、サインとコメント入りのパーソナルブック「27ルール」、綱の私物などをプレゼントした。

綱は私物として、ファンから貰ったというチェキで撮影した写真とゲームセンターで獲得したマスコットとソロプリクラを用意。イベント前日に取ったというマスコットは「昨日つなマルにあげたいと思って、500円かかって取った」と話し、ソロプリクラについては「樋口幸平と渋谷におって、明日のイベントでつなマルにプレゼントしたくてプリクラ付いてきくれない？って言って、その時小銭がなくて、幸平が500円くれて（笑）」と友達の樋口幸平に付き合ってもらったという裏話を明かした。

◆綱啓永、ギターボーカルを披露

その後、レザージャケットから柄物のセットアップに衣装チェンジ。優里の「クリスマスイブ」を披露する前には、ファンからバースデーソングの合唱が行われるサプライズも行われた。

Vaundyの「花占い」「怪獣の花唄」で会場をさらに盛り上げると、最後は「この曲で人生が変わったと言っても過言ではないような曲」だという「君の花になる」のオーディションで披露した菅田将暉の「さよならエレジー」ではギターを演奏。なかなか見ることができない綱のギターボーカル姿に心を奪われるファンが多くいた。

最後に「過去一楽しかったです」とイベントを振り返り、「僕とつなマルのみんなで力を合わせてきれいな景色を見に行こうってよく言ってるじゃないですか？仕事は本当にみんなの力で決まってるところがあるんです。僕個人の力じゃない。本当にみんなの個人個人の力」と綱の活動はファンのおかげであると熱弁。「2024年もみんなとぶちかましていきたいと思うので、また来年もいっぱい会いましょう。ありがとうございました！」と2024年に向けて意気込んだ。（modelpress編集部）