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タレントの王林が14日、東京・渋谷ヒカリエで行われた「Queen＆Jack」2024年秋冬コレクション・ショーに出演。りんごをイメージしたドレスで登場した。

◆王林「Queen＆Jack」コレクションに制服＆りんごドレスで出演

2023年にデビューした「Queen＆Jack」は、日本独自に発展した制服のディテールやムードをアレンジし、スクール・ガールのスタイルをモードへと昇華させたコレクションが注目されるウィメンズブランド。気鋭のファッションデザイナーによるクリエーションを、世界のトップブランドを支えるイタリアの素材や職人の技術を使い提案している。

パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨークと並ぶ世界5大ファッション・ウィークである東京のファッションの祭典「楽天ファッション・ウィーク東京」の期間で行われた同ショー。王林は、ブランドを象徴するモードな制服ルックでランウェイの先陣を切って登場した。

その後は他のモデルらも様々なファッションに身を包み、ランウェイを闊歩。最後には、数多くの映画のロケ地にもなっている世界遺産の街マテーラの洞窟と、イタリアの定番ドルチェの焼きりんごからインスピレーションを受けたりんごのドレスを着た王林が再び登場し、ショーを締めくくった。

◆「王林が着ることに意味がある」りんごドレスに喜び

続いて囲み取材に応じた王林は、ランウェイの感想を聞かれ「普段、こういうランウェイを歩かせていただくことってない。みんなが声を自由に発して、下から見てる、みたいなランウェイはあるんですけど、こういうコレクションで歩かせていただくという機会をいただけて嬉しかったし、やっぱり王林が着ることに意味があるということを考えてくださったのが、本当に嬉しかったです」と静かな空間で表情を変えずに歩いたショーを振り返った。

りんごをイメージしたドレスに、「りんごと言えば王林のイメージ」と言われると、王林も「自覚あります」と笑わせつつ、「王林というりんごは緑のりんごなので、赤いものを着れる機会はなかなかなかったんですよ。だからこうやって、赤いリンゴの皮がむけているイメージの服を着させていただけて光栄でした」とにっこり。「私が（りんごの）芯になって、種の部分もこの辺かなと認識して、『私自身がりんごなんだ』と思って歩きました」とランウェイを歩いた際の胸の内を明かした。（modelpress編集部）