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FANTASTICSの木村慧人が、6月11日より放送スタートするTBS深夜ドラマ枠ドラマストリーム『さっちゃん、僕は。』にて、テレビドラマ単独初主演を務めることが決定した。

◆漫画「さっちゃん、僕は。」実写化決定

過激な内容で話題となった朝賀庵による漫画『さっちゃん、僕は。』が実写化されることがわかった。

大学進学のために地方から上京した主人公・片桐京介は、“さっちゃん”と遠距離恋愛中。だが、ひょんなことがキッカケで知り合ったアパートの隣人の人妻と肉体関係を持ってしまう。本作はインモラルな展開の連続で、2人の女性にそれぞれに都合のいい対応をする京介に全く共感できないが、それが逆にクセになる背徳的三角関係ラブストーリーとなっている。

本当の愛がわからない男・京介が選ぶのは地元の彼女か、都会の人妻か。不倫で始まる、破滅的な恋の行方とは。「君を愛しているのに 今日も僕は他の女を抱く」。

◆主演はテレビドラマ単独初主演・木村慧人

大学進学のため上京した18歳の青年・京介を演じるのは、ドラマ『飴色パラドックス』（2022～2023年／MBS）でW主演を務めた木村。本作がテレビドラマ単独初主演となる。FANTASTICSのメンバーとして活動する傍ら、俳優としても活躍している木村が、この難しい役をどのように演じるのか。

主演決定にあたり、木村は「お話をいただいたとき、すごく挑戦的な役柄だなと思いました」と振り返りつつ、「京介は親の愛を十分に受けずに育ち、愛が何なのかわからないキャラクターです。僕は真逆なので、最初はどう演じたら良いのか悩みましたが、いただいたからには自分なりの京介を完成したいと思っています」とコメント。「キャラクター1人1人の愛の形がどれも違って、色々とすごく考えさせられるストーリーになっています」と話し、「僕も体当たりの演技に挑戦していますので、1話も見逃さずにぜひ全部を見て、色々な心情を感じていただけたらうれしいです。ぜひ楽しみに待っていてください！」と呼び掛けている。

なお、同作は日本国内では地上波放送開始に先行して6月4日より「Netflix」にて毎週火曜配信。その後、海外にて順次配信を予定している。（modelpress編集部）

◆木村慧人コメント

お話をいただいたとき、すごく挑戦的な役柄だなと思いました。京介は親の愛を十分に受けずに育ち、愛が何なのかわからないキャラクターです。僕は真逆なので、最初はどう演じたら良いのか悩みましたが、いただいたからには自分なりの京介を完成したいと思っています。キャラクター1人1人の愛の形がどれも違って、色々とすごく考えさせられるストーリーになっています。僕も体当たりの演技に挑戦していますので、１話も見逃さずにぜひ全部を見て、色々な心情を感じていただけたらうれしいです。ぜひ楽しみに待っていてください！

◆プロデューサー・箱森菜々花コメント

原作を読んで、誰もが心の中にある、純粋さ、寂しさ、孤独から、ふとしたきっかけで一線を越えてしまう可能性、大切な人に裏切られてしまう可能性はすぐ身近にあると感じさせられながらも、各キャラクターの予想できない行動に驚かされる内容が新しく、面白いと思いました。それぞれが悩み、もがき苦しんでいる姿に心揺さぶられる原作の物語に、ドラマオリジナルのエッセンスを盛り込み、原作ファンの方にも、ドラマから見ていただく方にも楽しんでいただける作品になっていると思います。監督、キャスト、スタッフ、みんなで作り上げた作品です。とても魅力的なキャストさんに出演していただいておりますので、続報も是非ご期待ください。