モデルでグラビアアイドルの石川恋(22)。
彼女を一躍有名にしたのは『ビリギャル』(坪田信貴著『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』)の表紙だが、その後のグラビア活動で人気を高めた彼女の、ファースト写真集『LOVE LETTERS』(集英社)が2月29日に発売となる。
『ビリギャル』のイメージが、映画版で主演を務めた有村架純(22)に書き換わっている人もいるだろう。
しかし、ベストセラーから映画化という流れの最中は"表紙の子=石川"こそがビリギャルのイメージだったはずだ。
インタビューによると、当時の石川はさまざまなオーディションに落ち続けており、モデル仕事を諦めようとしていた矢先、『ビリギャル』のカバーモデルに起用されたとのこと。
表紙の彼女は、いかにも不機嫌そうな表情が印象的だが、本人も当時のイライラした気持ちが出ていたのではないかと振り返っている。
金髪のヤンキー姿で注目を浴びた彼女だが、昨年の『有吉反省会』(日本テレビ系)出演をきっかけに黒髪に戻した。
この番組の中では、「見た目はギャルだが実は清純だった」ことが明かされて大きな話題に。
そもそも実際の彼女の性格はおとなしいインドア派とのことで、内面と外見が一致することになったワケだ。
顔立ちは理想的な美人系で、クセのない美しさは、まるで漫画家の江口寿史か窪之内英策が描いた可愛い女の子のイラストのようだ。
そんな彼女はスタイルも抜群。
雑誌のグラビアなどで披露されたセクシーな肢体に驚いた人も多いだろう。
スリーサイズは上からB83・W56・H83(cm)で、Dカップバストというスタイルは、スレンダーながら柔らかなボディラインが印象的。
もともとモデルとしての顔も持つことから、セクシーランジェリーや挑発的なバニーガールなどの衣装に合わせた表情やポーズが巧みで、照れも迷いも見えない堂々とした見せっぷりは品のある色気を感じさせる。
高校時代は3年間チアリーダー部に所属していたとあって、芯にある柔軟な筋肉も美しい。
最近の傾向として、グラビアアイドルのファースト写真集には刺激的なものが多い。
久松郁実(19)の『La iku』(講談社)や山地まり(21)の『処女』(集英社)などでは、豊かなバストを生かした手ブラのほか、ベッドシーンをイメージさせるダークな照明の妖艶なカットも豊富だった。
まるで最初の写真集ですべてを出し切るかのような覚悟を感じさせる仕上がりで、ファンの間からも驚きの声が上がった。
グラビアアイドルの世界は競争も激しく、写真集の売れ行きも年々縮小傾向にあるという。
この逆境を打破するため、ファースト写真集だからといって出し惜しみせず、露出度高めで勝負するという作戦なのかもしれない。
そういった状況を踏まえれば、石川のファースト写真集にはますます期待が高まる。
そして、今回の作品で注目したいのは「腹筋」だ。
彼女が筋トレにハマっていることは、ブログでも触れられている。
かつて過度のダイエットでカラダを壊したこともあるようで、食事制限などは設けず、エクササイズを中心とした方法で体型を維持しているとのこと。
そんな彼女のお腹は見事なシックスパックだ。
今の段階でわかっていることは、「ハワイのマウイ島で撮影」「元気いっぱいのビキニ姿」「大人びたランジェリー姿」、そして「すっぴん解禁」といったところだが、Amazonの予約ランキングは日を追って上昇している。
今年のうるう日は、ファンにとって忘れられない日となりそうだ。
(文=ナシゴ恋)
【日時】2016年02月11日(木)
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