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3月4日放送の『VS魂』（フジテレビ系）でのKing&Princeの岸優太（25）の言動に視聴者からブーイングが集まっている。

問題となっているのは、「人生で一番びっくりしたこと」というトークテーマで話している際の一幕。岸は「まったく霊感とかないんですけど」と前置きし、「初めて一人暮らししたてのとき、寝起きのときに、ドアがあったんですけど、ドアから女の人が、髪の毛めっちゃ長いんですけど、びしょ濡れのまんまこうやって覗いてて」と女が覗く仕草を再現。そのまま心霊トークになるかと思いきや、その後なぜか言葉が続かず、岸は「……（自分に）霊感あるんだって思って」とポツリ。

そこでトークが終了するというまさかの事態が起こった。

このあまりのすべりっぷりにさすがの岸も気づいたのか、「めっちゃ怖かったです」と言いつつ、凍りついたスタジオの空気に「今が一番怖いです、僕」と吐露。スタジオ出演者ももちろん騒然としたものの、あまりのスベりっぷりに誰もツッコむことが出来ず、そのままエアホッケーリンク上でパックをゴールに入れるゲーム、「クラッチゲッター」に流れ込むこととなってしまった。

ゲームではキャプテンの相葉雅紀（38）がゴールを入れまくり、魂チーム全員で相葉をたたえていたが、美少年の浮所飛貴（19）が「岸くんも的確なパスくれて……」と感謝すると、岸は「歴史に残るシュート決めたなと思って」と得意げな笑顔。しかし、出演者は誰も岸のゴールを把握しておらず、出演者の間には気まずい雰囲気が流れることに。岸は「パック落ちそうなのを僕止めて、タイミング待って、ガッて入れる！」と主張していたが、相葉は「全然覚えてないや、みんな」とバッサリ。

それもそのはず、スタッフが確認したところ、ゴールを決めたのは相葉で、岸は0ゴールとなっていた。

この一連の岸の言動に視聴者からは「めっちゃ記憶補正してる…嘘つきじゃん」「話にも全然オチないし、大丈夫？」「岸くんもういろいろネタ切れなのかな」という呆れ声が集まっていた。

「実はこれまで毎週のようにオチのない話を披露し、そのたびに視聴者の不快感を買っていた岸でしたが、岸の天然発言はもともと有名。にも関わらず、本番組の出演者は相葉はじめほぼ天然キャラが揃っており、ツッコミができる唯一の人物が風間俊介（37）という現状になっています。そのため、“プラス魂”としてゲスト出演している芸人が場を回すこともしばしば。嵐の人気番組『VS嵐』（同）を継承する番組ということもあり、放送前は大きな期待が集まっていましたが、いまでは『キャスティングミス』と指摘が集まることも少なくありません」（芸能ライター）

このままテコ入れなく、このメンバーで番組を続けることができるだろうか。それとも？