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先ごろ、中国メディアは北京冬季オリンピックのマスコット「ビンドゥンドゥン」に関する「コピー商品」が増加していると報道。複数の中国メディアによると、マスコット「ビンドゥンドゥン」に関連したコピー商品が中国国内で登場し、五輪を象徴するマスコットの知的財産権保護のために当局が厳しく取り締まっていると伝えた。

この報道を受けて、韓国誠信女子大学のソ・ギョンドク（徐坰徳）教授は「十分に予想できたことであり、中国当局の“自業自得”と見ることができる」と批判した。

徐教授は「昨年、Netflixオリジナルシリーズ『イカゲーム』が全世界で人気を博すと、中国では違法流通が蔓延し、出演者の肖像権侵害、盗用商品たちが販売された」とし、英BBCや香港SCMPなど多くの海外メディアもこれを報じたことで「世界から叱咤された」と言及。

そのうえで徐教授は、中国のオリンピックマスコットである「ビンドゥンドゥン」の盗用は処罰しながら「なぜK-コンテンツに関する盗用は処罰しないのか？」と指摘し、「中国のこのようなダブルスタンダードは批判されるべき。中国当局は、他国の文化をまず先に尊重してこそ、自国（中国）の文化も尊重されるという点を理解しなければならない」と強調した。