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ロシアが、日本との「日本との平和条約交渉」を中断する意向を表明し、これは韓国でも大々的に報じられている。

韓国メディア「アジア経済」は22日、NHKなどの日本メディア報道を引用し、ロシア外務省が21日、日本との北方領土問題を含む「平和条約交渉」を中断する意向を表明したと伝えた。

ロシアによるウクライナ侵攻に対して、日本政府が厳しい制裁措置を講じたことに反発するもの。声明の中でロシア外務省は北方領土問題を含む平和条約交渉に関して「継続するつもりはない」と中断の意向を表明した。

ロシア外務省は「2国間協力や日本の利益を損なうようなすべての責任は、反ロシア的な行動をとる日本にある」と一方的に非難した。

今回のロシアの表明について、モスクワ日本大使館は「平和条約の締結交渉をロシア側から一方的に継続しないとした決定は極めて遺憾であり、断じて受け入れることはできない」とコメントを発表した。