韓国のユン・ソギョル(尹錫悦)大統領のソウル・ソチョ(瑞草)洞アクロビスタの自宅前で、10日間の集会をおこなっている「ソウルの声」側に、警察が夜間スピーカー使用制限を通告した。
23日、警察によると、ソウル瑞警察署は同日、「ソウルの声」側に午後6時以降の夜間時間帯にスピーカーの使用を禁止する集会デモ制限を通告した。
警察が「ソウルの声」側にスピーカーを全く使えないように制限したのは初めてだ。
警察はこれまで、彼らのスピーカー台数を1台に制限するなどの措置を取ってきた。
「ソウルの声」側はこれに対し「スピーカー使用が難しくなり、夜間には歌を流すことができなくなった」として「代わりにメガホンを持って集会を継続するだろう」と述べた。
前日、アクロビスタの住民たちは建物前の集会団体の拡声器の使用を禁止してほしいと警察に陳情を提起した。
インターネットメディア会社「ソウルの声」は去る14日から尹大統領の自宅前で集会を続けている。
彼らはムン・ジェイン(文在寅)前大統領のヤンサン(梁山)私邸前デモが中断されるまで集会を継続するという方針だ。
入居者らは陳情書提出に先立ち、「静かなデモをお願いします」「受験生たちが勉強しています」などの文句が書かれた垂れ幕を掲げた。
【日時】2022年06月23日(木) 14:56
【提供】WoW!Korea