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北朝鮮が来年1月15日、最高人民会議（国会に相当）を開催し、新年の予算問題を議論する。

　朝鮮中央通信は22日、「最高人民会議が2024年1月15日にピョンヤン（平壌）で招集される」とし、前日開かれた最高人民会議常任委員会で最高人民会議を招集することを採択したと報じた。

　来年の最高人民会議ではことしの国家予算執行決算と来年度の国家予算に対する問題が討議されると、同通信は伝えた。年末に開かれる朝鮮労働党中央委員会の全員会議で決定された来年の事業方向に合わせて細部予算を議論するものと予想される。

　過去の最高人民会議は通常、年に1回開催されたが、ここ数年2回ずつ開かれている。

　ことしも1月の会議で予算案を採択し、9月の会議ではキム・ジョンウン（金正恩）総書記が出席して演説し、憲法に核武力政策を明記することを決めた。