韓国の防疫当局が来る24日から来年1月3日まで年末年始の特別防疫強化を適用する中、これとは別途に今週末、社会的距離の確保延長及び上向き調整案を発表する。
保健福祉部中央事故収拾本部ソン・ヨンレ戦略企画班長は22日、定例ブリーフィングで「現在、社会的距離を3段階引き上げるかどうかを持続的に判断する状況」とし「年末年始の特別防疫対策とは別途に判断する予定」と明らかにした。
続けて「今週まで状況を見守りながら、首都圏2.5段階、全国2段階の措置を延長または上方修正することについて、週末ごろ再び決める予定だ」と付け加えた。
防疫当局は、24日午前0時から1月3日まで、全国すべての市・道で5人以上の私的な集まりの集合禁止などの年末年始の特別防疫を実施する。
首都圏の場合、全国適用日時より1日早い23日午前0時からだ。
このような措置は、クリスマスと年末年始を迎えて発生する可能性の高い移動量の増加を抑制するためのもの。
防疫当局は、社会的距離の確保段階とは関係なく、年末年始の期間に合った対策を別途適用する方針だ。
ソン・ヨンレ班長は「年末年始を迎えて、移動量が増加すると予想され、現在の感染拡大傾向を悪化させる可能性があるため、適応型の対策を立てて、別途に施行すると考えればいい」と説明した。
また「距離確保の段階調整に対して、より先制的措置が必要だと指摘する世論が少しある」とし、「この部分に対しては共感できる指摘だと判断している」と述べた。
【日時】2020年12月22日(火) 13:22
【提供】WoW!Korea