アルジェリアでの火災は8日ごろ、首都アルジェ東方のカビール地方で発生。山岳地帯に燃え広がり、消火に手間取っている模様だ。住民は毛布などを使い、延焼を食い止めようとしている。AP通信によると、現地を視察したベルジュード内相は「30カ所で同時に火災が起こった。これは偶然ではない」と話し、放火が原因との見方を示した。カビール地方の住民は歴史的に中央政府に対する反感が強いとされるが、放火との関連は不明だ。
ギリシャでは今月、首都アテネ近郊など、全土で火災が相次いでいる。ミツォタキス首相は、気候変動が原因の一つとの考えを示した。ギリシャでは今夏、気温が40度を超す日が相次ぎ、北部では今月、47・1度を記録した。
ギリシャでは今月、首都アテネ近郊など、全土で火災が相次いでいる。ミツォタキス首相は、気候変動が原因の一つとの考えを示した。ギリシャでは今夏、気温が40度を超す日が相次ぎ、北部では今月、47・1度を記録した。