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フリーマーケットサイト「ムスビー」が2024年2月の中古スマホ・中古タブレットの取引数のランキングを発表している。中古スマホの総合1位はiPhone SE（第2世代）で前回の1月と同じだった。中古のAndroidスマホの1位は、Galaxy A23 5G SCG18（au）、中古タブレットの機種別ランキング1位はiPad（第6世代）という結果だった。
中古スマホで人気なのはコンパクトサイズ 1位はiPhone SE（第2世代）
発売から年月が経っているiPhoneは最新のiOSが非対応となってしまうこともあるため、最新のiOS機能が自分にとって必要なのか確認する必要がある（「ムスビー」調べ）
市場が拡大している中古スマホ。「ムスビー」の2024年2月の中古スマホの総合ランキングを見ると、1位から10位すべて6.1インチ以下のコンパクトなサイズのiPhoneとなっている。また、対象のiPhoneはすべてSIMフリー国内版となっている。ではもっとも売れたのは何かというと、iPhone SE（第2世代）。平均価格は21,228円と手ごろで、前月と比べると1,390円下がっている。来月の4月で発売から4年が経つが、コンパクトながら十分な機能を持っていてまだ人気は続きそうだ。
2位は、iPhone 12。こちらは発売が2020年10月で、3年半ほどになる。5Gに対応しており、マスク着用時でも顔認証ができることなどが評価されているのだろう。平均価格は53,835円。続く3位は、iPhone SE（第3世代）。発売は2022年3月と2年ほどになるが52,511円と、同じ年に発売となったiPhone 14を新品で買うことを考えればやはり価格面は魅力的だ。前月より売り上げ数は伸びており、今後も注目の機種ではないだろうか。
中古のAndroidスマホ1位はGalaxy A23 5G SCG18 中古タブレット1位はiPad（第6世代）
Galaxy A23 5G SCG18はサイズ感と軽さのバランスやバッテリーの良さが高評価につながったのかと思われる（「ムスビー」調べ）
4位は、iPhone 8。発売から6年半ほどとなり、平均価格は13,896円と手に入れやすいのが特徴だ。5位は同率でiPhone 11とiPhone 7。iPhone 7は平均価格が9,655円と10,000円をきっている。4位のiPhone 8とiPhone 7は指紋認証を採用しており、顔認証に抵抗があるといった人の需要があるのかもしれない。8位はiPhone XR、9位はiPhone 13、10位はiPhone Xという結果だった。
中古のAndroidスマホを見てみると、1位がGalaxy A23 5G SCG18（au）で前月よりも売り上げ数は増えている。2位がXperia XZs SOV35（au）、3位がGoogle Pixel 7a（SIMフリー国内版）と続く。
中古タブレットでは、1位がiPad（第6世代）、2位がiPad(第7世代)、3位がiPad（第9世代）で、トップ2はどちらも30,000円をきっており、価格重視で選ばれたのではないだろうか。
最新のiPhone 15シリーズだと、もっとも安価でも125,000円ほどすることを考えると中古スマホを選択肢に入れるのはとても賢明だと思われる。だが、中古スマホゆえのリスクがあることは知っておきたい。前の持ち主が端末料金を払い終わっているか、修理された際に粗悪なパーツを使われていないか、カメラやボタンは機能するかなどいくつかチェックすべき点をまとめた記事もあるのでよければ参考にしてほしい。
購入時に必ずチェックしたいバッテリーの状態を設定画面から確認できることを知り、筆者も早速見てみた。目的に応じた中古スマホの紹介などもあるので、気になる人は見てほしい。
出典元:【ムスビー】
※サムネイル画像は（Image:「au」公式サイトより引用）
