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韓国法務部（部は省に相当）が最大野党「共に民主党」のイ・ジェミョン（李在明）代表に対する逮捕同意要求書を21日、国会に提出した。

法務部は同日、「李代表に対する背任、賄賂（わいろ）、利害衝突防止法違反、旧腐敗防止法違反、犯罪収益隠匿規制法違反疑惑と関連してソウル中央地裁判事の逮捕同意要求により国会に逮捕同意要請を提出した」と明らかにした。

これに先立ち、検察は去る16日、李代表に対する拘束令状を請求した。ソウル中央地裁は翌日、ソウル中央地検に逮捕同意要求書を送り、この要求書は大検察庁と法務部を経て、ユン・ソギョル（尹錫悦）大統領に提出された。尹大統領は同日午前、逮捕同意要求書を承認した。

国会議長は要求書を受け取った後、最初に開く本会議でこれを報告しなければならない。要求書が報告されれば24時間以降72時間以内に本会議を開き、無記名票決に付さなければならない。先立って与野党は李代表に対する逮捕同意案票決のため、27日に国会本会議を開くことで合意した。

在職議員過半数の出席に、出席議員過半数の賛成で逮捕同意案が可決されれば、裁判所は拘束前被疑者尋問（令状実質審査）の日程を決めることになる。ただし、逮捕同意案が否決された場合、令状はそのまま棄却される。