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韓国保健福祉部（部は省に相当）が19日、チョ・グク元法務部長官の娘チョ・ミンさんの「医師免許取り消し」のための事前手続きに突入した中、チョ・ミンさんが計画されたボランティア活動を終えた後、医療活動をすべて中断すると明らかにした。

チョ・ミンさんは20日午前、自身のInstagram（インスタグラム）に立場文を掲載し「これまで医療ボランティアにだけ医療免許を使用していたが、免許取り消し聴聞中に医療活動をすること自体が適切ではないと判断した」としてこのように明かした。チョ・ミンさんは昨日の朝、保健福祉部から医師免許取り消しのための事前手続きを進めているという登記を受け取ったという。

チョ・ミンさんは「わたしによって発生した社会的論争について責任を感じて、自省する気持ちですでに計画されているボランティア活動のみを無事に終えた後、医療活動をすべて中断して医師免許を返納し、謙虚に関連裁判の結果を待つ」と付け加えた。

また「上記のような理由で執行停止申請などの手続きも踏まない計画だ」と述べた。

韓国メディア「ニュース1」の報道によるとチョ・ミンさんは免許返納後、控訴審裁判で覆された決定（入学取り消し決定の不当さ）を受けた場合、「免許を返してほしい」と言うのかという質問に対しては「その時はまた返してほしいと言いたいが、返してもらえるかわからず、医協や保健福祉部に問い合わせる予定だ」と話した。

チョ・ミンさんの医師免許が取り消される場合、免許取り消し処分事前通知後にも当事者の意見聴取のための聴聞過程と最終取り消し処分の手続きが必要だ。この価値絵は通常1～3か月の時間がかかり、チョ・ミンさんの医師免許取り消し可否は早ければ7月末に決定するものとみられる。

一方、チョ・ミンさんはYouTube（ユーチューブ）チャンネルを開設して個人SNSなどを通じて近況を公開している。この日、保健福祉部事前手続きに関する立場を明かす前に、「Marie Claire」写真展を訪問した自身の写真を共有した。